DM Wiki (旧EUC版)
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※旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。
エントリーゲート オブ ドラゴンサーガ †
2014年5月下旬に公開されたデュエル・マスターズのスマートフォン用ゲームアプリ。価格は無料で、課金要素はない。検索アプリに続いて2つ目のデュエマアプリであり、対戦ゲームとしては9年ぶりの登場となる。
現在は配信終了[1]しており、新たにアプリを入手してプレイすることはできない。
世界を開放するために必要な五つの文明の龍に出会う旅に出るというストーリーで、実際のデュエマと同じルールで遊ぶことができる。
ただし、使用できるカードが限られており、プレイヤーが使用できるデッキは各文明の単色のみ。
その上、プレイヤー同士の対戦はできないという制約があるので万能の再現ツールという訳ではない。
名前の通り「ドラゴン・サーガの入門用ゲーム」という位置付けである。
チュートリアルを除けば、各文明毎に4ステージと最終面が5ステージの全25ステージとなっている。
最初はDMD-15と全く同じデッキが貰え、各ステージの敵を倒していくとDMX-16に収録されているカードを1枚、文明のボスを倒すとその文明と同じデッキ(火文明を除く)と、DMR-13の小型ドラグハートとドラグナーが1枚ずつ貰える。
後のアップデートにより、「マナ武装チャレンジ」5ステージと「スーパーVデッキチャレンジ」の「燃えよ龍剣ガイアール」と滅びの龍刃ディアボロスの2ステージが追加された。さらに「フォートレスチャレンジ」の4ステージと「3D龍解チャレンジ」の5ステージが追加された。
3D龍解の追加以降は更新がなく、入門用のアプリとしてはこれで打ち止めと思われたが、2015年7月1日に突然《燃える革命 ドギラゴン》が2枚配布された。ログインするだけで貰うことができる。その後も《轟く侵略 レッドゾーン》等、その他DMR-17の有用カードもログインボーナスとして配布された。この傾向は「マスターズ・クロニクル・デッキ」発売記念に関しても続いていた。
- Android版とiOS版が用意されているが、総じてiOS版のほうがリリースが遅い。
- 後にデュエマアプリの次回作としてデュエル・マスターズ プレイスが登場。
追加ステージとクリア報酬一覧 †
- Android版1.6/iOS版1.0.4から追加でDMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」と対戦および一部のカードの入手が可能になったが、同時に非常に多くのバグが発生しているので注意が必要。具体的には相手プレイヤーが《天守閣 龍王武陣》を使用しない、W・ブレイカー以上でのブレイク中にS・トリガーで出た《熱血龍 バトクロス・バトル》の効果バトル能力を使うと処理がおかしくなる、等。
- Android版1.8/iOS版1.0.6(?)から追加でDMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」と対戦および一部のカードの入手が可能になったが、非常に重大なバグが発生しているので注意が必要。具体的には全ステージにおいて、自分のシールドが1枚もない状態で、相手にダイレクトアタックができなくなる(相手は同条件でもこちらにダイレクトアタックが可能)、《虚構の影バトウ・ショルダー》の能力に、墓地の呪文だけでなくクリーチャーも数えられる、等。特に前者は実質的に全ステージで自分のシールドが4枚になっているようなものなので、早急な対策が望まれる。
- その後のアップデートにより、相手にダイレクトアタックができなくなるバグは修正された模様。しかし、今度は文明を問わず、敵味方全てのクリーチャーにスレイヤーが常時付与されているバグが発生している。バトルにおけるパワーが実質的に無意味な数値になっているので、こちらも早急な対策が望まれる。
- ショップでは1日1枚もらえる「Dコイン」(ログインボーナス)を使って買い物ができる。カードパックは1回につきDコイン1枚で、各文明の初期デッキに入っているカードがランダムで1枚入手できる。はじめは1枚しかない《爆竜 GENJI・XX》や《零次龍程式 トライグラマ》を増量できるチャンスだが、狙って当てるのは至難の業。また、アップデートにより追加されるステージをプレイするには、ショップで追加ステージを購入する必要がある。価格は各ステージDコイン1枚。
使用できるカード †
プレイヤーが最初に手に入れるデッキで、内容はDMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」そのものなので完成度は高い。
追加で入手できるカードはDMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」から3枚と、ドラグハートコンビが1セットとなっている。
使用にあたっては、ビートダウンしつつ、相手クリーチャーを積極的に殴り返していけば攻略は難しくない。ただし光デッキが使ってくる《光陣の使徒ムルムル》には注意。一度出されるとパワーが上がって突破が困難になるので、《ギャノバズガ・ドラゴン》でこちらもパワー上げるなりして対抗したい。《スピア・ルピア》を自爆特攻させて《爆竜 GENJI・XX》を持ってくるのも手。序盤で手に入る《超爆デュエル・ファイアー》を入れておくのもよいだろう。
DMD-16 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 正義の天聖龍」と同じ内容なのでこちらも完成度が高い。
追加で入手できるカードはDMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」から3枚と、ドラグハートコンビが1セットとなっている。
DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」と同じ内容なのでこちらも完成度が高い。
追加で入手できるカードはDMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」から3枚と、ドラグハートコンビが1セットとなっている。
ちなみに、《二丁龍銃 マルチプライ》を装備した《龍覇 ガンバランダー》から《零次龍程式 トライグラマ》へ進化させる時にちゃんと装備引き継ぎが可能となっている。
序盤からバニラを並べてドローしつつビートダウンしていくことができ、バウンスによる除去も豊富。たとえ相手に充分な打点があっても、シールドからの《終末の時計 ザ・クロック》1枚で逆転することも可能。隙のないビートダウンとして最強との呼び声が高い。
対応するビギニング・デッキが存在していないため、DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」の「サソリの怪しい魅力でマナから大復活祭パック!」「寄生虫のブン捕れ必殺技!人の技を盗めパック!」「ナメ高のナメナメ純白テキスト無し戦略パック!」「狙うは大逆転!勝負の要!トリガー集結パック!」から選ばれたカードにドラグハートセットを加えた寄せ集めとなっている。
そのため【セイバードラピ】と【バニラビート】と【カチュアシュート】の戦略がごちゃまぜになっており、典型的なジャンクデッキと言わざるをえない。唯一の防御手段であるS・トリガーも貧弱なため、相手がビートダウンして来た場合はそのまま押し切られてしまうことも多いだろう。
その後、アップデートにより《古龍遺跡エウル=ブッカ》や《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》、《大勇者「ふたつ牙」》を獲得。そこそこ戦えるようになった。
対応するビギニング・デッキが存在していないため、DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」の「コジローの逆境こそが力!デストロ破滅パック!」「ドラゴン龍の人間になったら闇使いか?パック!」「狙うは大逆転!勝負の要!トリガー集結パック!」から選ばれたカードにドラグハートセットを加えた寄せ集めとなっている。
とは言え自然よりは戦略としてまとまっており、2種のS・トリガーも他のカードとシナジーが強いのでちぐはぐな印象は受けない。
ただ、ブロッカーが存在せず、マナカーブが重量級にかなり偏っているので【速攻】の相手をさせるとキツイものがある。
その後のアップデートにより、《西部人形ザビ・バレル》や《墓標の悪魔龍 グレイブモット》などの優良ブロッカー、《魔狼月下城の咆哮》、《パニッシュ・チャージャー》などの優秀呪文が手に入るようになった。
ハンデス、チャージャー、ブロッカーを絡めて順調にマナを伸ばしていくことができるようになったので、苦手な序盤も乗り切りやすい。
中盤以降は《炎獄デス・サンライズ》や《悪魔龍王 デストロンリー》で場をリセットしたり、《リュウセイ・イン・ザ・ダーク》のタップインで制圧したりできるので、コントロールとしては全色トップクラスの性能である。
参考 †
2019年9月28日に確認。いつ削除されたのかは不明だが、Internet Archiveに保存されたアプリ配信ページの最新日付は2017年2月26日となっており、少なくともこの日までは配信が続けられていたようだ。