DM Wiki (旧EUC版)
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ブロッカー †
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
キーワード能力の1つ。またはこの能力を持つクリーチャーの総称。
巨人の玉 ダイリーグ C 光文明 (4) |
クリーチャー:ジャスティス・オーブ 6000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 |
クリーチャーの基本的な能力の一つであり、DM-01から存在する。
DMR-17から表記が変更され、現在のテキストとなった。詳しくは後述。
相手のクリーチャーが、自分(プレイヤー)あるいは自分のクリーチャーに対して攻撃を行った場合、自分のアンタップされたブロッカーをタップして攻撃先を変更させることができる。これをブロックと呼ぶ。
ブロッカーを持つクリーチャーの多くは、
のどちらかのデメリットを併せて持ち、その代わりに高いパワーを得ている。
古くは火文明と自然文明には存在せず、光、水、闇の3文明にだけ存在したが、DM-23で自然単色で最初からブロッカーを持つ《超神星ビッグバン・アナスタシス》が登場した。
エピソード2からは火と自然の防御手段としてガードマンが登場した。が、クリーチャーへの攻撃しか防ぐことができず、到底ブロッカーには届かない能力である。
文明ごとの特徴は、
- 光
- 一番良質。クリーチャーを攻撃できるものが多い。
- 水
- 比較的良質。攻撃できないものが多いがパワーは高い。
- 闇
- 一番質が低い。ただし、パワーは低いがスレイヤーを持つものや、デメリット能力(逆スレイヤーなど)がある分パワーが高いものは良く使われる。
- 自然
- 絶対数が少ない上、条件的にブロッカーとしての運用は実用的ではない。
- 無色
- 強力な能力のおまけとして持っているものが多い。小型のものも少ないため、純粋なブロッカーとしての質は比較しにくい。全カードが攻撃可能。
当然ながら、ブロッカーを採用することは手軽な守りの強化につながる。しかし、後述するようにブロッカーを対象にした除去はかなりの数が存在するため、非常に除去されやすい。
考えなしに採用するのは得策ではないので、自分のデッキに合うものを適切な数だけ採用したい。
ブロックの手順 †
- 相手クリーチャーが攻撃した場合、まず「○○が攻撃した時〜」ではじまる能力をアクティブ・プレイヤーから全て解決する。
- その後、相手の攻撃をブロックすると宣言してから、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップする。
- ブロックが成立した場合、攻撃クリーチャーとブロックしたクリーチャー同士がバトルする。
ブロックは召喚酔い中でも行う事ができる。
ただし、既にタップされたクリーチャーはブロックできない。
逆に、何らかの能力でブロッカーをアンタップされることで、もう一度ブロックできるようになる。
詳しくは「ブロック」の項を参照。
ゲームにおいて †
- 呪文中心のデッキにはバトルの機会が少ないという意味でブロッカーが腐りやすく、この点は『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』でも触れられている。
その他 †
- 以前のテキストは以下の通り
ブロッカー (相手クリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをタップして、その攻撃を阻止してもよい。その後、その相手クリーチャーとバトルする) |
DMR-17以降は表記が変更され、攻撃阻止能力ではなく、ガードマンと同じく攻撃目標変更能力であることが明示された。
- cip等の能力を持つ小型から中型のブロッカーは、登場時に仕事をこなしつつウィニーを止めてくれるため、無駄が少ないカードとして重宝される。
しかし、ただのファッティに付属している「ブロッカー」は、むしろデメリットとして計算されるようになっている。《神銃の精霊ナカツマキ》の登場を見てもそれが伺えるだろう。前述の通り、手軽なブロッカー除去の手段が増えてきたためと思われる。
- 「闇ブロッカー」等、「[性質]・ブロッカー」の形で書かれた能力もある。これはブロッカー能力の特殊な形で、この能力によっては[性質]のクリーチャーのみをブロックできる(勿論、他のブロッカー能力を得ればそちらの能力によってのブロックができる)。
- コモン縛りで使える軽量除去にブロッカー除去が多いが、これは初心者にブロッカー除去の大切さを教えるためにしばしばコモンとして収録されるということなのだろう。
ブロッカーに関連する効果を持つカード †
サポートカード †
光限定のサポートカード †
主なメタカード †
参考 †