DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 ハンデス †ハンド・デストラクション(Hand Destruction)の略。 相手の手札を墓地などのゾーンに移動させ、自由に使わせなくすること。 闇が得意とする戦法で、一般には手札を墓地に捨てさせることを指す。
デュエル・マスターズにおいて、ほとんどのカードは手札から使用されるため、多くのアドバンテージは手札から生み出されると言える。 バトルゾーンやマナゾーンに置かれる前に干渉できるため、たとえば以下のようなメリットがある。
上の説明を見ると、局所的に一部の場面でしか効果を発揮しないように思えるが、基本的にいらないカードはデッキに積まないのがデッキビルディングの鉄則である。よって、ハンデスは捨てるカードの種類にかかわらず、ほぼ確実に成果を挙げることができる戦略である。要するに、相手や場面をあまり選ばず強い。 ハンデスは捨てさせるカードをどのようにして選ぶかによって、大まかに3通りに分かれる。「相手の手札を見て選ぶ(ピーピングハンデス)」>「相手の手札を見ないで選ぶ(ランダムハンデス)」>「相手が選ぶ(セルフハンデス)」の順に効果的。 特に《解体人形ジェニー》や《パクリオ》は、相手の手札を見た上で最も重要なカードを抜き取る事ができるため、非常に評価が高い。相手がマッドネスを握っていたとしても、それを回避することができる点も重要である。 《ロスト・ソウル》や《「智」の頂 レディオ・ローゼス》のような、相手の手札を全てまたはほとんど叩き落としてしまうものも強力。相手は次のターンに今引きで引いたカードしか使えなくなるので、プレイングの選択肢を大幅に狭められることになる。これらが1枚でもデッキに入っている場合、相手は突然手札を全て落とされることを見越したプレイングが要求される。 逆に「相手が選ぶ」セルフハンデスの場合は、相手にとって不要なカードもしくはマッドネスクリーチャーを選んで捨てることになることが多く、効果が低かったり逆効果となるリスクが高い。ただし、いくらセルフハンデスとはいえ、先述の《「智」の頂 レディオ・ローゼス》や《ニコル・ボーラス》、《裏切りの魔狼月下城》など、捨てる枚数が極端に多ければ、実質的に《ロスト・ソウル》と変わらない。基本的にオールハンデスを見越して積まれるケースがほとんどである。セルフハンデスゆえにコスト論として軽く見積もられているきらいすらある。 主なハンデスカード †軽量ハンデス 中量ハンデス 重量級ハンデス ハンデス系ゼニス 相手の手札を見るハンデス クロスギアや城、ドラグハート・ウエポン、ドラグハート・フォートレス。《永遠のリュウセイ・カイザー》などの一部のマッドネスにひっかからない。 あまりの強さに殿堂入りしたもの。 何らかのハンデスカードがデッキに入れられる場合、ほぼ8割方は上記の中のどれかから選択されると言っていい。これら定番のハンデスはきちんとその効果やマナ域を覚えて、相手に思うように使わせないようにしたい。 ハンデスの弱点 †
その他 †
参考 † |