DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《アクア・ビークル》 †
同エキスパンションのコスト2バニラサイクルの中でこのカードだけ唯一パワー1000。パワーの低めな水文明のクリーチャーという特徴をよく表している。 普通ならば見向きもされないようなスペックだが、実際には、そのコストの低さと種族から活躍機会に恵まれていたカードである。 初期の《アストラル・リーフ》型の青単では、リキッド・ピープルの進化元として《アクア・ガード》と共にこれが搭載されることが多かった。(《アクア・ハルカス》という選択肢もあったが、それでなくとも当時のトーナメントデッキでは溢れるほどの手札が手に入ったため、より軽いこのカードが優先された。)初の公式大会で日本一になった青単にもこのカードが組み込まれている。 さすがに闘魂編環境以降はリキッド・ピープルデッキでも見かけなくなってしまったが、ドラゴン・サーガに入るとリキッド・ピープル軸の【バニラビート】という新たな居場所を確立する。 パワー2000バニラで完全上位互換となる《アクア戦闘員 ゾロル》には劣るが、同時にリキッド・ピープルバニラと相性のよい《零次龍程式 トライグラマ》も登場したため、ゾロルだけでは足りずこちらも入れられることもある。 スペックに明らかな落ち目があったカードだが、まさに種族の勝利と言える。デュエル・マスターズにおける種族の大切さを如実に物語る1枚だろう。
サイクル †
関連カード †相互互換 †フレーバーテキスト †
収録セット †デュエル・マスターズ †
デュエル・マスターズ プレイス †
参考 † |