DM Wiki (旧EUC版)
重要なお知らせ
デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
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※旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。
デュエル・マスターズ(カードゲーム) †
このwikiで扱っているトレーディング・カードゲーム。
米ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が開発し、株式会社タカラトミー(旧:株式会社タカラ)が発売している、史上最高に激しくアツかりしTCG商品である。
略称はデュエルマスターズ(中点なし)、デュエマ、DMなど。
日本での発売日は2002年5月30日。発売から15年以上が経過しており、国内のTCGの中でも息の長い部類に入る。長い歴史を持つことからカードプールも非常に膨大であり、戦略は幅広く存在する。興味があれば当Wikiを閲覧し、色々と調べてみるといいだろう。
現在はオリジナリティを確立しているものの、元は同社のカードゲームMagic:The Gatheringを低年齢に分かりやすいルールにした派生商品である。マナやタップ、アンタップなどの基本的なルールや用語はそちらから流用されており、MTGにあったギミックが改良されて投入されている事も多い。
反対に、「ターボラッシュ」→「狂喜」のようにDMのギミックが改良されてMTGに投入されることもある。
また、タカラトミーで同じく製作されているTCGの「WIXOSS(ウィクロス)」では名称は変わっているものの、デュエマのルールから影響を受けている物が多い。
小学生などの低年齢層を対象にしてデザインされており、基本的に自分のターンにしか行動できず(相手ターン中に取れる行動はブロックやS・トリガー、ニンジャ・ストライクなど、ごく限られる)、行動するにしても原則マナコストの束縛があるため、基本的に1ターンキルが発生し得ないという特徴がある。
- 玩具対象年齢は「AGES 10+」(10歳以上対象)。
…なのだが、公認大会・公式大会では小学生以下対象のイベントが多い。その為、小学生以下でないと手に入らないカードもあり、高年齢層に反感を買っている。
- もっとも、そういったカードは既存のカードのアルトアート版であったり、後に再録されるパターンがほとんどであるため、重度のコレクターでなければそこまで気にならない場合が多いのが救いである。
- 正式商品名称は「デュエルマスターズ」ではなく「デュエル・マスターズ」。しかし、ネット上や店頭などでは区別されずに用いられることも多い。
「・」を打たないほうがタイピングでも手書きでも手間が少ないため「デュエルマスターズ」を使う場合も多く、実際に検索エンジンでのヒット数にも大きな差はない。
- アメリカでの発売日は2004年3月5日。キャッチコピーは「Kaijudo(怪獣道)」だった。しかし、第12弾を最後に展開は終了。その後は長らく日本以外での展開は行われなかったが、2009年より、韓国での販売を開始。だがこちらも、2012年に第14弾を最後として展開を終了した。
- 一方、2012年6月26日よりアメリカで、「Kaijudo: Rise of the Duel Masters」の名称で販売が再開。日本版と同じルールで遊ぶことができるものの、裏面のデザインが異なり、従来のシリーズとの互換性がなくなっている。
最終的に、2014年8月には全ての海外展開が打ち切られることとなった。
デュエル・マスターズ(その他の用法) †
- 1999年のコロコロコミック5月号から連載された漫画。作者は松本しげのぶ。
当初はMagic:The Gatheringを題材にした漫画であった。デュエル・マスターズ(カードゲーム)に題材が移ったのは白凰戦から。
- 2002年放送のアニメ。上記の漫画版を原作とする。ただし題材とするカードゲームはデュエル・マスターズで一貫している。
- 2003年に発売されたゲーム。
- 背景ストーリー用語。ドラゴン・サーガにおいて、10年に1度定期的に開催される武闘レースの名称。(《超次元ロマノフ・ホール》、《めった切り・スクラッパー》のフレーバーテキストより)
- 2017年のエキスパンションシリーズ。カードゲームの名称と区別するために『新章デュエル・マスターズ』と呼ばれることが多い。これに伴い、以下のものも改めて「デュエル・マスターズ」のタイトルになっている。
- 2017年〜2018年(2017年度)に放送されていたアニメ。主に「デュエル・マスターズ(2017)」と表記される。
- 2017年から連載されている漫画。1.の間接的な続編。
参考 †