DM Wiki (旧EUC版)
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ビートダウン(ゲーム用語) †
相手プレイヤーに積極的に攻撃すること、またはその様子。
「コントロール」の対義語。
「ビートダウンする」「ビートダウンを仕掛ける」などのように使う。「ビート」と略して使われることも多い。
参考 †
ビートダウン(デッキタイプ) †
デッキタイプの分類の一つ。コントロールデッキの対極。
クリーチャーによって積極的に攻撃し、勝利することを目指すデッキの総称である。
基本的にバトルゾーンのコントロールなどはあまり考えず、防御よりも攻撃に重きを置いている。そのため、複雑なギミックを持たない(持てない)デッキが多い。
- ちなみにデュエル・マスターズ公式HPのデッキ紹介においてこの言葉が使われたため、半ば公式化してしまった。どのTCGでも多用される言葉ではあるが。
- デッキビルダー の解説書に上級テクニックとしてこの用語が使われている。公式が固めたのだろうか。
大雑把に下記の2種類に大別される。
1〜3コストのカードを使用して2ターン目からシールドをブレイクしていき、4〜6ターン(特に速いものだと3ターン)で決着をつけるタイプ。早い話がビートダウンの中でも特に速いもの。
ビートダウン †
【速攻】よりは遅いが、基本的には終盤まで積極的に攻撃して勝負をつけるタイプであり、中速と呼ばれる事もある。遅い分、【速攻】よりは重くて強力なカードを使う。マナ加速やドローを採用したデッキは基本的にこちらに分類される。
どちらも俗語なので、どこまでが【速攻】でどこからがビートダウン(中速)なのかという明確な境界はないが、【速攻】は5ターン前後でコンスタントに相手を殴り倒せるポテンシャルを持ったデッキを指すことが多い。
しかし、エピソード3での一撃奪取サイクル、革命編での侵略、革命ファイナルでの革命チェンジの登場により環境が徐々に高速化。
その結果、【速攻】デッキでもコスト4以上の中量級・重量級クリーチャーが採用されたり、逆に中速デッキで3〜4ターンキルが発生したりと、両者の境界はますます曖昧となっている。
ビートダウンに分類される代表的なデッキタイプには、
- 種族等の特定のデッキタイプ名を持たない攻撃型のデッキを、使用色をとって「【青黒】ビートダウン」などと呼んだりすることもある。
- 初心者がよく【速攻】と呼ぶ単なる攻撃型デッキは大抵ビートダウンである。
- 矢高鈴央作のデュエル・マスターズ紹介漫画において「12ターン目」において「大した【速攻】だが〜」という表現がある。また、松本しげのぶ作の原作漫画にて、切札 勝舞が大型ドラゴン満載の自分の戦法をしばしば「【速攻】」と呼んでいる。また、【速攻】をテーマにしたにもかかわらず13マナのインビンシブル呪文を積んでいるデッキが使用されていたこともあった。
「【速攻】」が公式用語ではないためにこういった表現がなされたのだろうが、これはデッキタイプとしての「【速攻】」「ビートダウン」のどちらの意味とも乖離しすぎている。初心者には誤解を与えやすいので、あまり好ましい表現ではない。
参考 †