DM Wiki (旧EUC版)
重要なお知らせ
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コスト論 †
カードデザインの基準となっていると考えられる、コスト対パワー、及びコスト対能力の関係性のこと。
基準となるのは「単色バニラクリーチャーのパワー=コスト×1000」だが、コスト帯によって計算式は異なる。
コスト1:(コスト)×1000−1000+(文明補正)
コスト2〜5:(コスト)×1000
コスト6〜7:5000+((コスト)−5)×2000
コスト8以上:該当しない
コスト1のクリーチャーは計算上パワーが0になる。何かしらデメリットを持つか、コスト0相当のパンプアップを持たないとバトルゾーンにとどまることができない。
前者は《凶戦士ブレイズ・クロー》、後者は《勇気の爪 コルナゴ》が例として挙げられる。
ただし光文明は「通常のパワーに500追加されることがある」特徴により、《予言者クルト》等のコスト1パワー500クリーチャーがいくつか存在している。
6コストからは1マナごとにパワーが2000ずつ増えて6コスト・パワー7000が基準となる。(>6マナ以上優位の法則)
また初期の頃は水と闇は基準よりパワーが1000小さいことが多かった。
聖拳編や極神編でカードパワーのインフレ化が進み、基準よりパワーが500から1000程度大きいものも出てきている。
エピソード1以降からは高レアリティを中心にコスト論を逸脱したカードが増えており、この傾向は年々強くなっている。
しかし同時に、コモン・アンコモンには完全下位互換のカードが増えてきている。
自然文明を中心に、コスト論に当てはまらない高パワーを持つバニラも存在している。
これは「特にメリットを持たないこと」が「デメリット能力相当として扱われている」ためと考えられている。
能力別コスト論 †
コストを+1するかわりに、パワーを-1000することもある。
また、cipよりpigの方が能力を誘発させづらいので、pigはコストが-1されることが多い。
コスト-2またはパワー+2000 †
コスト-1(またはパワー+1000) †
コスト0 †
※DMRP-05時点ではコスト1として計算されていた(バニラにマッハファイターが付いた《いのししとう》)
コスト+1またはパワー-1000 †
※バニラの《ノウメン》、《破界の右手 スミス》、準バニラの《イズモ》、システムクリーチャーの《ヤッタレマン》など、コスト+1またはパワー-1000がないカードも多い
コスト+1.5前後 †
コスト+2またはパワー-2000 †
コスト+3またはパワー-3000 †
その他 †
- コスト論が強さのすべてを表すわけではなく、《クリスタル・ランサー》などコスト論では適正値を上回っているわけではないのに強力なカードも多数存在する。
ただし、そのようなカードはどこかで能力同士のシナジーが形成されている場合がほとんどであり、そこを見極めるのもプレイヤーの腕と言える。
参考 †