DM Wiki (旧EUC版)

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スペック

カードの持つ性能のこと。

「スペックが高いカード」「スペックが低いカード」などと表現する。
一般的にはマナコストを基準とし、パワーや能力などが優れているかそうでないかを指す。

《サイバー・ブレイン》等はマナコストに比べ効果が強力で、高スペックのカードといえる。同じように、《メテオレイジ・リザード》等はコスト論的に損をしてるために、低スペックのカードといえる。

同じ効果があったとしても、マナコストが高いカードや使用の条件が厳しいカードはスペックが低くなる。例として、同じ2枚ハンデスでも《スケルトン・バイス》は4マナとそれほど重くなくプレミアム殿堂に指定されるほど強力だが、《残虐覇王デスカール》は8マナと重く起動の条件もタップ能力であるため、かなりスペックが低くなっている。

  • デッキを組む際はなるべくスペックの高いカードを採用したいところである。ただし、スペックが著しく高いカードは当然メタデッキの中心になり、シングルカード市場でのレートも高騰する。
  • 単体では強くないが、「他のカードと組み合わせることで、初めて強い効果を発揮するような能力」を持ったカードは、例え環境入りすることがあっても「スペックが高い」と言われることは少ない。そういう場合は、「爆発力が高い」、「ポテンシャルがある」、「○○と強力なシナジーを形成する」などといった言われ方をする。スペックという言葉を使うにしろ、「このカードと組み合わせることで高いスペックを発揮する」、「スペックの高いカードへと化す」という言われ方をし、直接的にそのカードだけを指して「スペックが高い」とは言われない。
  • しかし、「スペックが高い」と言えるカードでも、ある程度は他のカードとの組み合わせは大事になる。例えば、《轟く侵略レッドゾーン》と《蒼き団長ドギラゴン剣》はスペックが高いと言えるが、前者は《轟速ザ・レッド》や《轟速ザ・ゼット》などの軽量級の火のコマンドが必要とされ、後者はコスト5以上の自然ドラゴンが必要となる。
  • 実はどこからどこまでが「スペックが高い」と言えるかを文章で説明するのは非常に難しい。
  • もっとも、どんなカードでもデッキのコンセプトに合ったものを使うべきであり、それはスペックが高いカードでも同じである。いくらスペックが高いからと言って、どんなデッキにも入るカードはないと言っていい。

ちなみに英語ではSPEC(specificationの略)とは「仕様書」の意味だが、日本では「性能」を意味する言葉だと理解され、和製英語として現在も使われている。

参考