DM Wiki (旧EUC版)

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《インフィニティ・ドラゴン》

インフィニティ・ドラゴン R 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
自分のドラゴンがバトルゾーンを離れる時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置き、そのカードがドラゴンまたはファイアー・バードであれば、自分のドラゴンはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。
W・ブレイカー
※殿堂入り

DM-22で登場したアーマード・ドラゴン

自分のドラゴン置換効果による除去耐性を持たせる。
【連ドラ】必須カードであり、このカードの登場以降ドラゴンの耐久力が大幅に向上した。

運要素が強いがその分能力は強力で、《デーモン・ハンド》《地獄門デス・ゲート》などの破壊はもちろん、《スパイラル・ゲート》《魂と記憶の盾》《父なる大地》など墓地以外への除去も防げる。

【連ドラ】をはじめとした、ドラゴンの比率が極端に高いデッキでは考慮に入れたいカードである。

ルール

かなり複雑でややこしい能力なので、対戦相手とはルールの解釈において齟齬が無いようにしたい。特に「置換効果は同じイベントに1つしか適用できない」という原則はしっかりと把握するべきだろう。


1.「自分の山札の上から1枚目を墓地に置き〜」という部分は置換効果の一部に含まれる。そのため、この部分には他の置換効果を適用できない(「置換効果」参照)。


2.置換効果なので、能力解決の最中にも適用される。
例:ドラゴンである《魔龍バベルギヌス》バトルゾーンに出して自壊させる場合、破壊の直前に山札の上を確認する。それがドラゴンファイアー・バードであれば、《魔龍バベルギヌス》破壊されない。また、この時墓地に送ったクリーチャーリアニメイトできる。


3.置換効果の適用は強制である。
自分のドラゴン無限アタッカーバトルで負け続ける、パワーを0にされる、など「生き残っても破壊される」という状況になると、ドラゴンかファイアー・バードが出る限り置換効果の処理を行う。こうなると山札が減り続け、挙句にそのドラゴン破壊される。極端な話、山札がドラゴンファイアー・バードのみの場合はそのままライブラリアウトで敗北してしまう。


4.この置換効果の適用は1度だけである。
置換効果は単一のイベントに一つしか適用できないというルールがある。よって、この置換効果を適用してもドラゴンファイアー・バードがめくれなければ普通にバトルゾーンを離れる。ドラゴンファイアー・バードが出るまで《インフィニティ・ドラゴン》の能力を繰り返す、ということはない。


5.同時に他の置換効果も適用できる場合、どれか1つを選ぶ。
例:自分のドラゴンに、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》《「戦慄」の頂 ベートーベン》等によるバトルゾーンを離れることを置き換える置換効果も付加されている場合、どちらの置換効果を使用するかを決めることができる。


2014年7月18日のエラッタ以前のテキストは以下のものだった。

自分のドラゴンがバトルゾーンを離れる時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードがドラゴンまたはファイアー・バードであれば、自分のドラゴンはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。

つまり山札の1番上のカードを墓地に置く処理は置換効果として扱われなかった。
このため、同時に複数の置換効果が適用される際にこの能力を先に処理すると、「バトルゾーンにとどまる」が不発の場合は置換効果が発動しなかった扱いになり、他の置換効果を使用することができた。

その他

  • 能力が強力で対処しづらいため、2008年4月15日より殿堂入りとなった。単色のドラゴンでは初の殿堂入りである。「置換効果の適用が任意」「自分の"他の"ドラゴン」「置換効果の適用条件が『破壊される時』」等であればまだマシだったかもしれない。
  • インフィニティとは無限のこと。ドラゴンを無限に生き残らせることが可能なこのカードに相応しい名前である。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-22
    世界が龍の力を必要とする限り、龍は何度でも蘇る。
  • DMC-36
    炎の翼が大空に舞い上がる時、竜はその運命を超え、無限の存在となる。
  • DMC-49
    赤き翼の輝きが消えぬ限りに、竜が倒れることはない。
  • DMX-09
    ドラゴンッ!そしてファイアー・バードッ!その友情が永遠ともいえる布陣を作り上げたのだっ!
  • DMX-16
    俺様をどかすことが貴様にできるかな? ---インフィニティ・ドラゴン

収録セット

参考