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DMC-49 「フォース・オブ・ドラゴン」

好評発売中のエントリーデッキ・ゼロシリーズの1つ。
2009年4月発売。現在は絶版
内容はDMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」の改良版ということである。

文明を中心に10枚の自然カードを混色したステロイド【連ドラ】系デッキ。
ファイアー・バードからのドラゴン展開という、ヒロイックかつオーソドックスな戦法が持ち味である。

フォイルカードは《超竜ヴァルキリアス》1枚と《紅神龍バルガゲイザー》4枚の合計5枚で、殿堂入りカードは《インフィニティ・ドラゴン》の1枚。

初心者向けということだが、十分に実戦でも使える内容になっており、今までの構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)の中でもなかなかのレベル。

収録カード

基本的な戦法はDMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」と同じ。すなわち、《コッコ・ルピア》から高速で《紅神龍バルガゲイザー》《竜星バルガライザー》を並べてドラゴンを展開し、《チッタ・ペロル》《紅神龍ガルドス》《無双竜機ドルザーク》バトルゾーンを制圧し、相手の除去《インフィニティ・ドラゴン》《インフィニティ・刃隠・ドラゴン》で妨害する、といったところ。
《ナチュラル・トラップ》《無双竜機ドルザーク》で「破壊以外の除去」ができるようになったことと、《緑神龍バルガザルムス》により、不確定ながら手札補充ができるようになったことが、自然が入ることによってDMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」から進化した点といえるだろう。
しかし、ドラゴンデッキならではの欠点で、序盤に《コッコ・ルピア》が手札に来なければほとんど動くことができない。そうなれば5マナという低コストの《緑神龍バルガザルムス》や、6マナの《紅神龍バルガゲイザー》がいることだけが助けとなる。

参考