DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《アストラル・リーフ》 †
登場した基本セット環境から殿堂入りされた闘魂編環境までの間、その理不尽なまでの強力さでメタゲームの中心に居座り続けていたカードである。 基本的に進化クリーチャーは進化元となるクリーチャーをディスアドバンテージにしてバトルゾーンに召喚されるため、多少なりともコストに対してオーバースペックにデザインされているが、《アストラル・リーフ》はそれを余りあるほどのスペックを備えている。 2マナ(と特定のフィールドアドバンテージに重ねることによるハンドアドバンテージ−1)という代償に対して、 何よりこのカードと同じエキスパンションに1マナの進化元の《マリン・フラワー》が存在したことがこのカードの隆盛を助長したと言える。 環境において †DM-04で登場すると、瞬く間に【リーフ青単】が基本セット環境のトップに君臨する。自然のブーストを入れた【トリガーターボ】など派生デッキも生まれ、続く闘魂編環境でも環境を荒らし回った。 DM-07では《メビウス・チャージャー》が登場。最速ペースで召喚したこれに《メビウス・チャージャー》を撃ち、序盤から爆発的に手札とマナを増やす【ターボメビウス】が作られた。 当時の大会ではほとんどの参加者がリーフ系統のデッキで挑むという状況であり、そのあまりに驚異的な性能を危惧され、2004年3月15日に殿堂入りとなった。 殿堂入りした後も、サイバー型の【青単速攻】では必須カードとして積まれていた。運よく引けたならば《マリン・フラワー》や《フォーチュン・ボール》などから進化して、ドローしつつ攻め込むことができた。中でも《パラダイス・アロマ》からコスト0で進化する流れは凶悪だった。 エピソード2になると、【サイバー青単】の主力はサイバーロードからしか進化できない《エンペラー・ベーシックーン》となった。それぞれ進化元が違うので、併用する場合には各種族の比率などを慎重に調整する必要があった。 革命ファイナルで登場した革命チェンジとは抜群の相性を誇る。召喚酔いしないクリーチャーなので即座に革命チェンジが出来る上に、手札に戻れば複数回にわたって強力なcipを使いまわすことができる。 DMR-23には、「水単色」「進化」「3ドロー」という類似点がある《プラチナ・ワルスラS》が登場。《プラチナ・ワルスラS》の方がコストが1重いが、進化元の緩さとビート性能の高さにおいては《リーフ》を上回っており、2018年7月14日から殿堂入りとなる。 《リーフ》の方は、環境において手札の量より質が求められる傾向が強くなったためか、2019年1月21日付けで殿堂解除となった。 しかし、殿堂入りしている間に《ルナ・コスモビュー》、《絶海の虎将 ティガウォック》、《ヘビー級ヘビー》など、相性の良いカードも増えているので、構築次第では活躍が見込めるだろう。 超天篇ではジョーカーズから2コストで3枚のハンドアドバンテージを得る《スッポンジトム》が登場。しかし、そちらは進化クリーチャーではないので、スピード性と単純なパワーでは依然こちらが上回っている。 その他 †
関連カード †フレーバーテキスト †
収録セット †
参考 † |