DM Wiki (旧EUC版)
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DM-07「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪」 †
BEFORE:DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」
NEXT:DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」
闘魂編2番目のエキスパンション。2003年9月25日発売。全60種類。現在は絶版。
「チャージ」のエキスパンション名通り、闘魂編の主要システムであるチャージャーがこの弾で初登場。「攻撃されない」クリーチャーやステルス能力、劣勢で効果を発揮するクラッチカードも生まれ、タップ能力を持つクリーチャーもさらに数が充実した。
なんとこの弾、あまりにも実用性のあるカードが少ないことで有名であり、古参ファンからはデュエル・マスターズ史上一番酷かったエキスパンションとして認知されている。
昔は、奇数弾の法則と言われるくらい、奇数弾のパックは強いカードが少なかったが、このDM-07はそれすら言い訳にならないほど全体的にスペックの低いカードが目立った。
特にスーパーレア、ベリーレアなどのフォイル系カードは全て実用性がなく、前後の弾のフォイルと比べるとその差は歴然。それどころかその酷さは、DM-01の方がまだ優良カードが多く、スーパーレアとベリーレア同時で比較しても、ほとんどが《ボルシャック・ドラゴン》や《混沌の獅子デスライガー》などの準バニラよりも弱いと言っても過言ではない。デュエル・マスターズはレアリティが強さに直結するわけではないと言うことを、別の意味で教えてくれる珍しいエキスパンションでもある。
当時、実用性があったカードは
その他、有名なカードとして
いくら酷いエキスパンションといえども、使えるカードはそこそこいたが、やはり過去のエキスパンションと比べるとその数ははるかに少ない。当時では高性能除去呪文だった《地獄万力》と今でも強力なS・トリガー封殺クリーチャーの《呪紋の化身》の2枚を手に入れるため以外にこの弾に手を伸ばすプレイヤーは少なく、《地獄万力》と《呪紋の化身》のためのエキスパンションと揶揄された。しかし、前者は《地獄スクラッパー》の登場で出番を奪われ、後者はプレミアム殿堂になってしまっている。なかには、《アストラル・リーフ》を併用して【ターボメビウス】といったデッキを作るために、《メビウス・チャージャー》を狙ったものもいるが、後に《アストラル・リーフ》は殿堂入りしてしまった。
そして現在、プレミアム殿堂された《呪紋の化身》を除いて、高い評価を得ているカードはなんと一枚もない。上記で挙げたカードは全て、インフレやより使いやすいカードの登場でほとんど使われなくなっている。かろうじて、《飛行男》と《メビウス・チャージャー》が「全く使えないわけではない」くらいの実用性はあるが、環境での活躍は難しいだろう。
他のエキスパンションは、殿堂カードを除いても最低でも一枚は環境でそこそこ見かけるが、このエキスパンションのカードはファンデッキでもほとんど見かけない有り様。
収録カード †
参考 †