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メタゲーム

目次

メタゲーム
メタ
メタカード
メタデッキ
トップメタ
Tier

メタゲーム

その時点のカードプールレギュレーションなど様々な情報から予想される仮想の大会環境のこと。
転じて、大会などでよく使われるカードやデッキの流行や傾向、仮想敵、また、それに対する対策のことを指すようになった。

以下はMTG Wikiからの引用。

大会では、一人に勝つだけでは駄目で、何人もの対戦相手に勝つ必要がある。
そのため、「大会で多数が使用しているデッキ」に対して効果的なカードを選んで使うと、勝率を上げやすい。
その大会で使用されるデッキ分布を予想からカードを吟味するデッキ構築も、ゲームプレイングに劣らず重要なわけだ。

(中略)

そういった様々なことを考え、勝率が高くなるようにデッキやサイドボードを組むことが「メタゲーム」である。

上の話を単純化し、「仮想敵」とか「周りや世間で流行っているデッキ」とか「それらに勝てるようなデッキ構築」という意味でも使われる。

  • 「メタゲーム」という言葉はほかのTCGでもよく使われている。ほとんどのカードゲームではこれが重要となる。
  • 接頭辞 "meta" は「変化した」「一段階上の」という意味。TCGではメタゲームで活躍するデッキという意味と、メタゲームを読んで対策する(メタる)という意味で使われる。
    メタデッキなら環境を支配する有力なデッキという意味と、そういうデッキへの対策を意識したデッキという両方の意味で使われる。
  • カードプールそのものに大きな変化がなくても、時間の経過に従ってメタは確実に変化していく。現在のメタに対する研究が進めばトップメタに対抗するためのまったく新しいメタデッキが考案されたり、それに合わせてトップメタ自身も別の構築へ徐々にシフトしていくためである。そのためメタの読み合いは情報戦としての側面も持つ。

メタ

メタゲームの略。仮想される大会環境。また(それに基づいて)特定のデッキの対策をすること。
派生的な意味合いで「流行」「傾向」「仮想敵」「対策」などのように使われることのほうが多い。

動詞形にして「メタる」などのようにして使われることも。
この場合、その特定の仮想敵(メタデッキ)に対して対策をとるという意味合いになる。
例として、ハンデスを多用するデッキに対してはマッドネスカードメタることができる。

メタカード

あるメタ(環境)において影響を及ぼすカード。主に2つの意味合いを持つ。

  1. 特定のデッキカード)をメタる(対策する)ためのカードのこと。
    基本的にはこちらの意味で使用されることが多い。例として、《電脳聖者タージマル》クリーチャーに対してのメタカードとなれる。
  2. メタゲームの頂点にいるカードのこと。
    主にトップメタと呼ばれる。
    過去の例では《アストラル・リーフ》《無双竜機ボルバルザーク》など、環境を牛耳るほどの強力なカードのこと言う。

メタデッキ

あるメタ(環境)において影響を及ぼすデッキ。主に2つの意味合いを持つ。

1つ目は特定のデッキタイプメタったデッキタイプのこと。
たとえば【ハイドロ・ハリケーン】は多くのクリーチャー主体のデッキタイプに対して高い勝率を上げることができ、それらへのメタデッキである。

2つ目はメタゲームの頂点に存在するデッキタイプのこと(トップメタ)。
当然、環境カードプールの追加によって移り変わっていく。
例として【ボルバルブルー】【リーフ青単】などの、公式大会で日本一を獲得したことのあるデッキタイプは、間違いなくその環境におけるメタデッキだったと言える。
メタデッキが複数存在する環境メタゲームの帰趨を読んでメタることが難しく、「混沌とした環境」などとも言われる。
しかし、上記のような環境は言い換えれば、デッキの自由度が高い状態と言え、ゲームを楽しむためならそのような環境が理想的といえる。

トップメタ

文字通り、メタゲーム上で頂点に位置しているデッキタイプである。
基本的にはグッドスタッフなど、安定している上にデッキパワーが高いデッキがこの位置につくことが多い。しかしあまりに強力だったがために執拗にメタられ続け、最終的な使用率がそれほど伸びなかった【エンペラー・キリコ】(神化編期)のようなデッキもある。

Tier

そのデッキのメタゲームにおける使用率を示す概念。
「Tier1」ならトップメタ、「Tier2」なら使用者はそこそこ、「Tier3」以上になると使用率が少ないことになる。

この概念が革命編では公式で用いられた(デッドマンが作成した資料であるため、デッドマンはこういう表現が好きなようである)。
ただし誰にでもわかりやすい表現ではないため注意は必要である。

参考