DM Wiki (旧EUC版)
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超天篇 †
デュエル・マスターズ18番目のシリーズ。
「超天篇」と書いて「ガチャレンジ・シリーズ」と読む。双極篇と同じく「篇」なので表記の際には注意したい。
ブロックマークは「超」(=超天篇)。
超次元ゾーンの以来となる9年ぶりの新ゾーン超GRゾーンとGRゾーン専用山札である超GRとGRクリーチャー、そしてGRクリーチャーに付けることが出来る新たなカードタイプオレガ・オーラが登場。
このセットに当てはまるエキスパンションは
新章以降のシリーズ同様単色メインではあるが多色ツインパクトが続投し、多色カードの存在も目立つようになる。多色ツインパクト及びそれ以外のカードもGR召喚効果を持つ物が多く収録され、各種族デザインもGRに統一されるなどゲームデザインも超GR関係に一新されている。
また、《パラディソ・シエル》、《闇の破壊神ゼオス》、《Wave All ウェイボール》、《カエルB ジャック》、《葉鳴妖精ハキリ》など、軽コストに反して高いパワーを保持し、能力も強力なクリーチャーが目立ってきている。
- このシリーズから1パックの本体価格が150円から160円に変更された(理由は原材料費の高騰であり、同年に遊戯王OCGも値上げを行っている)。そのためか、前シリーズと比較して低レアリティのカードにも超GR関係の能力を持たせる等実用性を高めており、単純なハズレは減りパック全体の質は上がっている。高レアリティのGRクリーチャーはどの構築にも入ってしまうような汎用性は抑えられた性能の物が多く、封入率は低く絞られているがこれは要求枚数が少ない故の措置と考えられる。
- また双極篇の後半伸び悩んだ反省か、前弾以上に商品数が増加し特にスタートデッキは上記のGRの仕様の為他TCGに比べても多めの数になっている。この為これまで春〜夏は1月商品を出さない月があったのが超天篇で初めて3〜8月全ての月に商品をリリースしている。これにはGRゾーンをゲームプレイにおいて一通り集めやすくし、また低年齢層に浸透しにくかった超次元ゾーンやドラグハートの反省もあると思われ、スタートデッキのGRの優秀さもあってか新ギミック普及に貢献している。
- アンタップキラーや追跡処理、アイコン能力をはじめ、ゲームに大きな影響を与える裁定が二転三転するケースが目立つようになった。
また、《音響の精霊 ルルフーラ》や《サイバー・K・ウォズレック》のようにテキストが曖昧で、発売時点では細かい処理が定まっていなかったということも。
正式裁定であるにも関わらず後から撤回されるパターン、そもそも暫定裁定すら出ないパターンなどもありトラブルの要因となりやすい。
こういった事例は過去にもあったが、公式はチャンピオンシップの支援やDMPランキングなど競技性の向上を推す姿勢を示しており、それらは実際に年々高まりを見せている中でこうしたお粗末な対応を取っていることはちぐはぐな印象を受ける(ただし、裁定変更に際する公式QA更新など一応改善されている部分も見受けられる)。
超天篇に関連する能力を持ったカード †
参考 †