DM Wiki (旧EUC版)

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【ラムダビート】

《幻緑の双月》等のマナブースト持ちクリーチャー進化元とし、《超電磁コスモ・セブ Λ》へと進化アタックトリガーによる増やした豊富な手札を活用して攻撃を仕掛けていくビートダウンデッキ
自然を主軸とし、サイドカラーとしてが投入される事が多い。

超電磁コスモ・セブ Λ(ラムダ) VR 水文明 (5)
進化クリーチャー:サイバー・コマンド/エイリアン 7000
進化−自分の火または自然のクリーチャー1体の上に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、カードを3枚引く。
W・ブレイカー
自分のターンのはじめに、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの下に置いてもよい。

デッキの流れは、基本は2ターン目の《幻緑の双月》などのマナブーストから始まり、3ターン目に《進化の化身》召喚《超電磁コスモ・セブ Λ》サーチ。次ターン《超電磁コスモ・セブ Λ》に進化し、ビートダウンを仕掛けていく。
《進化の化身》等の4マナ域のカードへと素早く繋ぐため、《大冒犬ヤッタルワン》《シビレアシダケ》を動員する事で2ターン目のマナブースト率を高める事が基本となる。
【Nエクス】における《サイバー・N・ワールド》と異なり《超電磁コスモ・セブ Λ》進化速攻を行えるため、よりビートダウン色が強くなっている。

主要カード

候補カード

《GF隊少尉 飛剣のエース》コスト踏み倒し可能なため奇襲力抜群
《式神ブゥ》G・ゼロ 《ジオ・ホーン》を多めに投入する際に
《機動電影レッド・スコーピオン》ブロッカー墓地肥やしメタ
《青銅の鎧》進化元 《ラムダ》に綺麗に繋がる
《風の1号 ハムカツマン》スピードアタッカーのついた《青銅の鎧》
《デュエマ・ボーイ ダイキ》モードキャントリップマナブーストを選ぶことができ、クリーチャーが残る
《ドンドン吸い込むナウ》S・トリガー バウンス
《アクア・サーファー》
《罠の超人》S・トリガーマナ送り&進化元
《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》マナ進化 限定ブロックされないクリーチャー
《大神秘イダ》マナ進化 奇襲性抜群のフィニッシャー
《スーパー大番長「四つ牙」》ビーストフォーク進化 ブースト兼フィニッシャー
《フェアリー・ギフト》奇襲性抜群な呪文殿堂入り
《若頭の忠剣ハチ公》マッドネス兼手札を減らさずに展開できるクリーチャー。
《爆鏡 ヒビキ》呪文メタ
《龍覇 グレンモルト》《銀河大剣 ガイハート》により打点増強
《S級原始 サンマッド》《青銅の鎧》等をT・ブレイカーに変換
《その子供、凶暴につき》相手のスピードアタッカー進化クリーチャーメタに加え、自軍のウィニースピードアタッカー
《単騎連射 マグナム》S・トリガー獣封じ
《獣軍隊 ヤドック》コスト踏み倒しメタ
《異端流し オニカマス》
《“轟轟轟”ブランド》《ラムダ》のアタックトリガーを使うまでは手札が切れやすいこのデッキの性質と合致
《妖精の裏技ラララ・ライフ》《ラムダ》の早出しと《“轟轟轟”》のマスターG・G・G達成の両方を引き受けてくれるG・ゼロマナブースト

基本となる動きは自然のみで完結している。
したがって、サイドカラーに何を持ってくるかでデッキの動きにバリエーションを付けやすいのが特徴である。

《超電磁コスモ・セブ Λ》は火か自然でさえあれば何からでも進化できるので、好みや環境に応じて様々なクリーチャーを検討する事ができ、デッキの自由度はかなり高い。

《超電磁コスモ・セブ Λ》進化元として指定されている文明なので違和感なく採用しやすい。
手札補充と相性の良い《ボルバルザーク・エクス》《鯛焼の超人》《超次元シューティング・ホール》シューティングガイアール)や《爆竜 GENJI・XX》等でのブロッカー突破、《龍覇 グレンモルト》からの《熱血星龍 ガイギンガ》などによりビートダウン性が高まる。
《単騎連射 マグナム》《爆鏡 ヒビキ》等の強力なメタカードも採用しやすい。
また、《ドンドン吸い込むナウ》によるバウンスの確率を増加可能な点も魅力の1つ。

《停滞の影タイム・トリッパー》《解体人形ジェニー》により序盤の妨害を行える。
クリーチャーのみによってギミックを完結させやすくなるため、《封魔ゴーゴンシャック》により呪文メタを行う事も可能となる。

《超次元ブルーホワイト・ホール》《超次元ホワイトグリーン・ホール》を投入する事が可能となり、対ビートダウン性能を高められる。
超次元呪文効果の条件を満たせる《勝利のプリンプリン》を採用すると良い。

弱点

《巡霊者メスタポ》は天敵中の天敵。《進化の化身》《躍動するジオ・ホーン》のサーチを封じられてしまうためである。《メスタポ》一枚のせいで環境から追い出されたといっても過言ではない。
最低限の対策として、《メスタポ》に有効な除去をある程度用意しておきたい。《自由な旅人ベア子姫》《父なる大地》などのマナ送りは当然として、を入れるのであれば《ジ・エンド・オブ・エックス》による封印を入れるのであれば《解体人形ジェニー》などのハンデスを入れるのであれば《魂と記憶の盾》などのシールド送りが考えられる。

《Λ》を出すまでにハンデスによってコンボパーツを落とされると、途端に機能不全に陥る。そのような相手に対しては、何でもいいからクリーチャーを並べてごり押しする戦術も必要になるだろう。

【ラムダビート】の変遷

主な活躍はエピソード1環境からエピソード2環境にかけてのものであり、ラムダエクス、牙ラムダはエピソード1に登場した。

しかしエピソード3では【墓地ソース】【シューゲイザーワンショット】の速度に負け、中型の進化クリーチャーでドローしながらビートダウンするデッキとしてもより速い上に手札要求値が低い【ガネージャビート】の後塵を拝するようになった。

それでも、ドラゴン・サーガ環境で大暴れしていた【グレンモルト】がこのアーキタイプとの折衷型になる場合もあり、そちらに引っ張られるという形でありながらも生き残りを見せていた。

ところが侵略革命チェンジが跋扈する革命編環境以降の高速環境では全く影が薄くなり、さらに革命ファイナル終期に登場した《プラチナ・ワルスラS》の登場により益々見劣り感が増した。

しかし《プラチナ・ワルスラS》が殿堂入りすると、これを《プラチナ・ワルスラS》のリペアにした《蒼き団長 ドギラゴン剣》系列のデッキ、通称「【ラムダドギラゴン剣】」が登場し、DMRP-06期にチャンピオンシップ4位入賞を果たしている。同時期、《シビレアシダケ》などによる手札消費の激しさや小型ハンデスの連打でメタを張られやすい性質を逆に活用した、《“轟轟轟”ブランド》を出張させた型も見られるようになった。流石に環境復帰はしなかったが、十分な救済を見たとは言える。

その他

参考