DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《
|
呪縛の剣豪バロスト SR 闇文明 (8) |
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれたとき、バトルゾーンにあるクリーチャーをすべて持ち主の墓地に置く。 |
全体除去という派手なpig能力を持ち、決まればバトルゾーンをリセットできる。
しかし8コストと重いうえ、能力に即効性なく使いづらい。pigはシールド送りやマナ送りでは発動しないため、出しても破壊以外の手段で除去されることが多い。特に軽いマナコストでバウンスされるとテンポアドバンテージを大いに失う。
また、自分のクリーチャーも巻き込むため、非常に扱いづらい。下手に自分のクリーチャーを展開した後で破壊されると非常に大きなディスアドバンテージとなってしまう。他のpig持ちを並べておくなど工夫したい。
除去持ちのデーモン・コマンドでは《魔刻の斬将オルゼキア》や《狼虎サンダー・ブレード》の方が大抵はいい仕事をしてくれるだろう。当初はコンボ用やメタカードとして扱わない限り活躍は見込めないとされていた。
その当初の扱いに対する背景には、このカードの能力がpigであるという前提があった。しかし《一なる部隊 イワシン》にまつわる裁定変更により、封印として墓地に落ちた場合も能力を使用できることになった。
それでも封印として墓地に落ちても能力が発動するということは原則としてコマンドをバトルゾーンに出したことよって封印を外しているということであり、【レッドゾーン】ではこれは自身のビートダウンの阻害になりかねないため、同じような裁定の《闇侯爵ハウクス》よりは活躍しているとは言い難い状況。
その後2019年10月2日の正式回答で上記のような扱いは不可能になった。
とはいえ曖昧なテキストのおかげで当初とは比べ物にならないほど緩い条件で能力をトリガーすることができるようになったため、裁定によって大分救われたカードではある。