DM Wiki (旧EUC版)

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デーモン・コマンド(種族)

DM-01から存在する文明の古参種族エンジェル・コマンドとは対になっている。後に全文明コマンドが登場することになるが、それら後続のコマンドと比べて種類も圧倒的に豊富で、種族を参照するサポートにおいても、まだ差が大きい。

骨の鎧を身につける将軍型から、獅子やケルベロスのような猛獣型まで様々な容姿のものが存在し、総じて巨大で戦闘力に長ける。
文明の支配種族であるダークロードによって召喚された悪魔で、デーモン・コマンド進化の悪魔神達はダークロードを凌駕する力があり、文明への強い影響力を持っている。

このほかエピソード2にて登場した、ゼニスによって創造された単色のデーモン・コマンドも存在する。DMR-06で初登場し、いずれもDMR-06以前に登場したのデーモン・コマンドを基にしたような姿である。他者の力を奪って、自分のものとして使うことを得意とする。
ゼニスによってアンノウンまたはアンノイズ化されていたものが多く、彼らのクリーチャー世界支配をサポートした。

ドラゴンでないもののドラゴン・サーガ世界でも続投している種族のひとつでもある。

命名ルールは「○○の〜」、あるいは「○○○〜」(○には漢字が入る)などと、何らかの称号の後にカタカナの名前がつくというもの。
進化すると「悪魔神〜」、死神が入ると「死神明王〜」。多種族冠詞は「悪魔」。エンジェル・コマンドとの多種族進化クリーチャーの場合は「悪魔神王〜」となる。
単色の場合は、進化・非進化を問わず、「〜」の部分に推理小説に関するワードが含まれる。
アンノイズとの多種族の場合は、冠詞に一切漢字が使われていないものもいる。

復活の祈祷師ザビ・ミラ SR 闇文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド/エイリアン 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト6以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー
悪魔神バロム SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
進化−自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、闇以外のクリーチャーをすべて破壊する。

《魔刻の斬将オルゼキア》《狼虎サンダー・ブレード》《威牙の幻ハンゾウ》など、の大型種族らしく除去が得意なものが多い。

他には墓地回収《漆黒戦鬼デュランザメス》墓地肥やし《暗黒導師ブラックルシファー》などが存在。の得意分野は一通りこなすことができる。

進化クリーチャーには《悪魔神ドルバロム》《悪魔神デスモナーク》など、勝負を決めかねないほどの強力な能力を持つものが多い。

それ以外にも《死神明王ガブリエル・XENOM》《悪魔神グレイトフル・デッド》のような使いやすいものから、《死神明王バロム・モナーク》のようなデッキコンセプトとなるものまで幅広く存在する。

全体的にコストが重く、半数以上がW・ブレイカーを持っているほどの重量種族。3コスト以下のクリーチャー《友斬のマジ・スマーン》など数少ない。

マナコスト以上のパワーを持つものも多いが、そのほとんどはデメリット能力持ち。このあたりはスーサイド能力を得意にするクリーチャーらしい。

種族デッキとしては非進化デーモン・コマンドを多用する【連デモ】と、デーモン・コマンドを採用する【クリスティ・ゲート】などが有名。進化クリーチャーは総じて非常に強力なので、【ターボドルバロム】【デス・マリッジ】他、それらを核に据えてデッキが構成されることも多い。

の代表的な種族として、これからも広く使い続けられていくだろう。種族カテゴリに含まれるデーモン・コマンド・ドラゴンとともに、今後の躍進にも期待したい。

  • Demonは悪魔と言う意味だが、厳密にはギリシャ神話でいう神々と人間の中間にあると考えられる悪魔を指す。

デーモン・コマンドに関連する能力を持つカード

デーモン・コマンドを進化元とするカード

参考

デーモン・コマンド(種族カテゴリ)

テキストに登場する「デーモン・コマンド」という語は、名前に「デーモン・コマンド」とつく種族全体を指す。元々は「デーモン・コマンド」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジエラッタの影響とデーモン・コマンド・ドラゴンの登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

「デーモン・コマンド」とある種族

参考