《ピーカプのドライバー》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《ピーカプのドライバー》 †

DM-06で登場したゼノパーツ。
タップ能力で《クリティカル・ブレード》が撃てる。

対象となる相手クリーチャーがブロッカー能力を有していれば、サイズを問わず破壊できるのが強み。このクリーチャーが立っているだけで、相手は迂闊にブロッカーを召喚することができなくなる。
自身のパワーは1000しかなく場持ちは悪いが、うまく噛み合えば本来のスペックを遥かに超える活躍をしてくれるだろう。

もちろん、【赤単速攻】などの【速攻】系デッキにおけるブロッカー破壊手段兼ウィニーとしては一級品である。
同じくブロッカー対策としてメジャーな《火炎流星弾》と比べると、クリーチャーなので最低限アタッカーとして運用する事ができ、完全に腐ることが無いのが利点。
【赤単速攻】の2コスト枠は超がつく激戦区であり、ライバルとなる2コストウィニーがエキスパンションを重ねるごとに登場しているが、それでも十分採用可能。もちろんゼノパーツの種族デッキには大抵入る。

難点は、コスト2な上タップ能力に1ターン待つ必要があるため【速攻】としては遅い所。
他の除去手段を併用する等して、このカードだけに頼らない構築にしたい。

• 後に攻撃時にブロッカーを破壊する《音速 メテオ08》の登場で【速攻】での立場は苦しくなった。今後は不必要に相手のシールドをブレイクしない点で差別化したい。【超神機鎧冑ゼノメノン】で採用するならこの点をメリットにできる。

• 《蒼黒の知将ディアブロスト》が場にいると効果が《デーモン・ハンド》に。
  これを使ったデッキが【ディアブロストコントロール】。

• 《悪魔聖霊バルホルス》に対しては無力。バルホルスの攻撃強制能力によりタップ能力が封じられてしまい、攻撃をするしかなくなるためである。
  上記の通り、このクリーチャーだけにブロッカーの相手を任せず、《火炎流星弾》などと併せて使うのが良いだろう。

• 持ち主は《解体屋ピーカプ》。フレーバーテキスト通り、どちらも優秀なウィニーだが、持ち主のほうは上位互換の出現で姿を消した。何気に持ち主の《ピ−カプ》とは相性が良く、マナカーブ的にあちらにつながり、《ピーカプ》が苦手としているブロッカーをこちらで排除できる。持ち主とはアンチシナジーを形成している誰かさんとは違う。

• 漫画「デュエル・マスターズ」ではJ（ジェイソン）戦で白凰が使用。

関連カード †

• 《解体屋ピーカプ》

フレーバーテキスト †

• DM-06、DMC-27、DMC-42、DMX-02
  道具は持ち主に似る。
• DMC-09
  空中に飛び散り、精密な機械を分解していく。
• DMC-55
  邪魔する奴は解体するに限る。――解体屋ピーカプ

収録セット †

• illus.Atsushi Kawasaki
  • DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」
  • DMC-09 「勝舞神龍（しょうぶドラゴン・レジェンド）デッキ」（アルトアート）
  • DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」
  • DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3（エターナル・ギア）」
  • DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」
  • DMX-02 「デッキビルダーDX ハンター・エディション」

参考 †

• ゼノパーツ
• タップ能力
• ブロッカー
• 除去
• 【赤単速攻】