DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 エンジェル・コマンド †
光エンジェル・コマンド(種族) †DM-01から存在する光文明の古参種族。闇のデーモン・コマンドとは対になっている。後に全文明にコマンドが登場することになるが、それら後続のコマンドと比べて種類も圧倒的に豊富で、種族を参照するサポートにおいても、まだ差が大きい。 空を覆うほどに巨大で、姿かたちは抽象的。進化クリーチャーは巨大ロボットのような姿で、まさに天使のような白い羽毛で覆われた大きな翼を持っている。 命名のルールは「〜の精霊〜」で、進化すると「聖霊王〜」。多種族では「聖霊」が冠詞となっている。デーモン・コマンドとの多種族進化の場合は、「悪魔神王」を冠詞とする。 ドラゴンでないもののドラゴン・サーガ世界でも続投している種族のひとつでもある。
全種族中でも大型寄りの種族で、2マナ以下の軽量クリーチャーが存在しない。種族に属するクリーチャーの数はかなり多い。昨今ではむしろエンジェル・コマンドを持たない光のフィニッシャーを探すのに苦労するくらいである。 大型種族ではあるがかなり芸達者で、高パワーブロッカーはもちろん、呪文活用、ドロー、サーチ、マナ回収、条件付き除去能力クリーチャーまでおり、光ができる一通りのことがこなせる。 進化クリーチャーはほとんどが強力なシステムクリーチャーであり、1体で勝負を決めてしまえるほどの力を持つものも多い。光文明の特徴である「ルール・秩序の制定」を体現するような、意識的なデザインであろう。
エンジェル・コマンド全般に関連する能力を持つカード †
エンジェル・コマンドの進化 †
参考 †闇エンジェル・コマンド(種族) †エピソード2でフィーチャーされた、闇単色のエンジェル・コマンド。光や多色のエンジェル・コマンドとは違った特徴を持つ。(闇単色のエンジェル・コマンド自体はDM-21に収録された《魔聖デス・アルカディア》が初出) 黒や赤を基調とした、たくさんの棘を持った姿を持ち、DMR-06以前に登場したエンジェル・コマンドを基にしたようなイラスト、能力を持つ。 ここで上げる闇エンジェル・コマンドとは闇単色のものを指し、《悪魔聖霊アウゼス》のような光を含むエンジェル・コマンドは含まない。 命名ルールは「〜の堕天〜」で、アンノウンが合わさると「偽りの星夜〜」となる。また、カード名のどこかに結婚式にまつわる単語を含む。
闇のエンジェル・コマンドは、従来の光のエンジェル・コマンドを元にデザインされている。また、闇のエンジェル・コマンド/アンノウンの中で「真実の名」に目覚めたクリーチャーは1体もいない。 また、「闇のエンジェル・コマンド」を「闇天使」と呼称するなど、プレイヤーからは天使と呼ばれることが多く、公式でも天使という言葉を使うことも多いが、実際にカード名で「天使」という言葉がついているのは「聖天使」とつく進化イニシエートであり、エンジェル・コマンドではない。 だがエンジェル(Angel)は天使という意味を持ち、対となるデーモン・コマンドは「悪魔」という言葉を多種族や進化の冠詞に使用しているため、対比表現として「天使」という言葉が広まったのだろう。 闇エンジェル・コマンドは、彼ら自身の間でシナジーを形成しているほか、《ウェディング・ゲート》という専用サポート呪文も持ち、4コストから大型クリーチャー、除去耐性を持つブロッカーまでそろっている。したがって種族デッキを組む際には、従来のエンジェル・コマンドデッキに組み込むほか、闇エンジェル・コマンドをテーマとしたデッキを作ってしまうこともできる。 闇文明らしく、自身のシールドをコストとしてハンデス、全体除去などを行うクリーチャーが多いため、シールドを増やすカードとの相性が良い。
闇エンジェル・コマンドに関連する能力を持つカード †参考 †エンジェル・コマンド(種族カテゴリ) †テキストに登場する「エンジェル・コマンド」という語は、名前に「エンジェル・コマンド」とつく種族全体を指す。元々は「エンジェル・コマンド」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジのエラッタの影響とエンジェル・コマンド・ドラゴンの登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。
「エンジェル・コマンド」とある種族 †参考 † |