DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《アクア・メルゲ》 †
自分のターン中に他のクリーチャーを出した時、墓地肥やしと手札交換ができる。 捨ててから引くため、捨てることができるカードの範囲が1枚分狭いが、コストが非常に軽いため、序盤から墓地を肥やしたいデッキでの活躍が見込める。 クリーチャーを出しつつ捨てる用の手札も残さなくてはならないので、使っていく上ではクリーチャー展開や手札補充が必要となってくる。 いくつかのデッキで使用されたが、【メルゲループワンショット】で悪用されたことから、殿堂入りを余儀なくされてしまった。 今後は相性のいいデッキに潤滑油として1枚挿しておく使い方が主流となるだろう。 ルール †
環境において †単体ではバニラと変わらないことから初動としては弱く、そのため初期評価はあまり高くなかった。 当初コントロール寄りのデッキでは《エマージェンシー・タイフーン》などが優先されたが、青黒の【速攻】では手札を減らさず墓地進化の種を用意できるという利点が評価された。覚醒編環境では《封魔ゴーゴンシャック》で超次元呪文にメタを張りながら殴っていく【青黒メルゲ墓地進化速攻】が登場した。 エピソード3初期にて、墓地とビートダウンに関係するアウトレイジが登場し、有用な手札交換・墓地肥やしの手段として注目された。《盗掘人形モールス》《疾封怒闘 キューブリック》との無限ループコンボがDMデッキ開発部で紹介されるなどあり、広く知られるようになった(>【メルゲループワンショット】)。 【メルゲループワンショット】は、呪文をほとんど使わないので妨害しづらく、理不尽な程膨大なクリーチャーと手札が出揃う凶悪なデッキと化した。 その後もユニークなコンボデッキに使われることがあったが環境復帰にまでは至らなかった。 ところが【メルゲドッカンデイヤー】が成立すると立場は一変。自身と《MEGATOON・ドッカンデイヤー》で超GRのGRクリーチャーを全て並べ、《百発人形マグナム》や《永遠の少女 ワカメチャ》を併用することで、《ツタンメカーネン》によるライブラリアウトを実現する。「DMGP-9th」で意表を突くようにベスト4に進出して有名になった。 1枚制限でもループデッキの中核を担うことから、2019年12月17日のコロコロ生配信にて、2020年1月1日付でこのカードのプレミアム殿堂が発表され、9年に渡る歴史に幕を降ろすこととなった。リキッド・ピープルとしては2例目となるプレミアム殿堂。殿堂レギュレーションで使用可能である限りディスカードトリガー能力持ちの開発における障害となるため、いつかはこうなると予想されていた通りの結果であった。かつての相方と同期は何を思うのだろうか。 その他 †
関連カード †フレーバーテキスト †
収録セット †参考 † |