DM Wiki (旧EUC版)
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DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」 †
2016年7月9日発売(次世代ワールドホビーフェア '16 Summerにて先行発売)。
1パック10枚入りで全60種。価格は300円(税抜)。
収録パックは全10種類(中身の判別不可)存在し、内容固定パックとしては初となる1セットに同名カードが2枚入っているのが特徴。初心者の基礎カード集めにぴったりといえるが、逆にカード資産のある上級者から見るとダブりを多く抱えることになる。
- DMX-21に引き続き封入操作はされておらず、1箱買えば必ず10種類全てのパックが手に入る。今回はシークレット要素も無いためボックス購入すれば狂い無くすべて同じものがそろう。
- ボックスは特殊な形状をしており、組み換え直すとカードケースとして使える設計となっている。
- 上記の要素から、パック単位の発売であるが、その形式上1ボックス買えば全セット揃い基礎カードの補充が主な役割となる「デッキビルダー」シリーズとして見ることもできる。
収録セット(◎=新規カード) †
1.勝太の超速攻革命チェンジパック †
火と自然のドラゴンを中心としたパック。
手札やマナを調整し、火と自然のドラゴンが手札に多くなった所で、5コストでスピードアタッカーであるドラゴンの《漢の2号 ボスカツ剣》や《熱血龍 バクアドルガン》から革命チェンジで切札の《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》に繋ぎ、連続攻撃を狙うのが主な戦略。
ドラゴンデッキを作るにあたって必須なカードである《メンデルスゾーン》や《無双竜鬼ミツルギブースト》が再録されているのが嬉しい所。
上のパック同様、ドラゴンとそれをサポートするカードで構成されたパックだが、こちらはファイアー・バードによるコスト軽減やマナ加速から大型のドラゴンに繋げるのがメインの戦略となっている。
《メガ・ドラゲナイ・ドラゴン》はドラグハート・フォートレスやD2フィールドをメタることも可能で、《バザガジール・ドラゴン》はアンタップキラーをしつつ革命チェンジ元にもうってつけと今期の戦局に割って入れるものが登場している。
ちなみに《バザガジール・ドラゴン》のイラストはDMC-15で登場した際のものとなっている。
火と闇のD2フィールドをメインとしたパック。
序盤に墓地を肥やし《禁断V フィーダス》も絡めてD2フィールドを展開し、マスター・イニシャルズの《D2V ヴァインズ》による大量破壊を狙うのがメインとなっている。
この戦略をメインにするなら、他のパック等から火または闇のマスター・イニシャルズやD2フィールドを組み合わせるのがいいだろう。
墓地をメインとした戦略なので、下記のコジローパックのカードと組み合わせるのも良いだろう。
4.バサラの禁断!高速封印解除パック †
封印を剥がす事に特化した火のパック。
切札の《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》は相手1体に封印を2枚もつけられる強力クリーチャーだが、封印されて場に出る為、《禁断V デカルパ》等で封印を早期に剥がし、《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》を活躍させるのがメインとなっている。
より封印剥がしを早めたいなら、侵略を持ったコマンドの進化クリーチャーを投入するのが良いだろう。封印剥がしに向いたカードが多いので《禁断〜封印されしX〜》と組み合わせるのももちろんアリである。
バサラの友人であるNo.2が使用するカードが投入された水のパック。
新D2フィールドの《ワンダーチューン・MOTORS》で手札と墓地を増やして場を有利にしたところで、マスター・イニシャルズ《D2W ワンダーワープ》で墓地のリセットをしつつ大量ドローを狙うのがメインとなっている。
水単デッキを作る基本カードが多いのが嬉しいところであり、序盤から攻撃やドローが可能な水クリーチャーを投入すれば《ワンダーチューン・MOTORS》の能力もより活用できる。
しかし、登場時期の関係からか、彼が本来使用する水のソニック・コマンドや《禁断機関 VV-8》との直接的なシナジーはない。
ちなみに「革命ファイナル完全ガイド」では「9月に(No.2の強さが)爆発する」と書かれていたが、後に原作で本当に爆発してしまった。
相手の自由を奪うことに特化した光と水のパック。
革命チェンジで《音精 ラフルル》や《大音卿 カラフルベル》を展開し、相手の動きを制限しつつ攻めるのがメインとなっている。
DMD-30を基盤に同じドレミ団のクリーチャーを投入して相手をより妨害していくのが良いだろう。
また強力S・トリガーの《DNA・スパーク》や《終末の時計 ザ・クロック》の再録が嬉しいパックである。
7.ルシファーの呪文&クリーチャー魂の連鎖パック †
革命編で光の革命軍がメインとしていた「絆の連鎖」戦略に呪文を絡め、より特殊な展開を可能としたパック。
DASHゴールデンリスト入りしていた《ドラゴンズ・サイン》が解禁によって再録されており、それを《導子の精霊龍 ホーマ》や《導師の精霊龍 マホズン》で唱え光のドラゴン軍団を築き上げるのがメインとなっている。
単価が高めなDMD-28を買わないと入手できなかった《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》と《エンジェル・フェザー》も地味に嬉しい再録である。
マナやシールドを増やすことに特化した自然と光のパック。
《二族 ミア・ンババ》や《無頼聖者スカイソード》でシールドを増やした所で、革命チェンジで《若き日の族長 ヘンザ》に繋ぎ、味方全体に擬似真・エスケープを与え無敵の軍を作るのがメインとなっている。
この戦略を特化させたいならダママ団のクリーチャーを集めるのが良い。
再録されたカードも戦略の準備に向いたカードが多く嬉しいところであるが、特にありがたいのは《次元の霊峰》の再録だろう。革命チェンジによってレートが急上昇しており、12年前のDM-11以降登場していなかった為、それが2枚も手に入るのがありがたい。
《ヘブンズ・ゲート》による大型ブロッカーの展開をメインとした光と自然のパック。
《ジオ・ブロンズ・マジック》や殿堂入りから解除された《雷鳴の守護者ミスト・リエス》によって水なしで《ヘブンズ・ゲート》による手札消費を抑えられるようになっている。
また《ヘブンズ・ゲート》で出せる光のブロッカーの中には5コスト以上のドラゴンも多い為、大型の革命チェンジクリーチャーに繋げるのも面白い。
10.コジローの悪魔の復活戦略パック †
破壊とリアニメイトに特化した闇のパック。
序盤は小型クリーチャーで守りと妨害を行い、互いに被害が大きくなったところで切札の《復活の審判者 シヴァラーク》のリアニメイト効果で破壊された味方をどんどん再生していくのがメインの戦略となっている。《シヴァラーク》の能力を活かすためには墓地肥やしが重要となる為、上記のバサラパックから《ボーンおどり・チャージャー》と《オタカラ・アッタカラ》を投入しても良い。
再録されたカード群は闇単色デッキを作る基礎パーツとして重宝されている為、黒単を作りたいプレイヤーにとって嬉しいものとなっている。
参考 †