DM Wiki (旧EUC版)
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D2フィールド †
月刊コロコロコミック2016年6月号付録、デュエマ40枚スペシャルデッキで初登場した、新しいカードタイプ。
チキチキ・JET・サーキット UC 火文明 (4) |
D2フィールド |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
フォートレスに次ぐ横向きでデザインされたカードタイプであり、ドラグハート・フォートレスとは異なりメインデッキに入れて用いる。そのためマナ数も定められている。
自分のD2フィールドをバトルゾーンに出すだけで一方的に有利な状況を作り出せる。一方で、自他問わず他のD2フィールドが出るだけで既存のD2フィールドが墓地に置かれてしまうというデメリットも存在する。つまり場に自他合わせて1枚までしか存在できない。
したがって、カード指定除去を持たないデッキがD2フィールドを非採用にするのは、一定のリスクが伴うことになる。一方で、あまりにもD2フィールドに依存しすぎた戦略を設計するのも危険である。
- 「D2」とは《『ド』キン『ダ』ム》XのD2……ではなく、「ダイナマイト&デンジャラス」のこと。いつも通りのネーミングセンス(真木孝一郎氏談)。エピソードシリーズから続くデュエマの伝統をしっかりと受け継いでいたのであった。
- D2フィールドが自壊するのは、2017年9月5日以前はトリガー能力的な処理とされていた。ルール処理ではないので即座には自壊せず、アクティブ/非アクティブによって処理順が異なっていた。2017年9月6日以後はルール処理として、アクティブ/非アクティブに拘らず、即座に自壊することになった。
- 手札にある時でも、マナ数を目印にすれば方向で混乱したり、裏面の向きが逆で相手にバレるというような事は起こらないようになっている。ただし、マナコストの表記位置は通常と反対側になり、持ち方によっては見づらく、テキストも横向きなので確認しようとすると目線でバレる可能性があるので注意。
- デュエマ開発部員の射場本正巳氏によると、もともとはメインデッキに入る「フォートレス」として開発が検討されていたが、ストーリーの都合上実現しなかった。そのアイデアを「禁断の溢れだした力=フィールド」として流用したものである。横向きというだけで新カードタイプというには不十分と判断され、D2フィールドならではのオーバースペックと、「自他問わずバトルゾーンに1枚しか存在できない」という制約が設けられることになった。
参考 †