DM Wiki (旧EUC版)
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起動型能力 †
起動型能力とは、所定のコスト(起動コスト)を支払うことで起動することができる能力である。
起動型能力は「起動制限、起動コスト、効果」の書式で書かれる。
特定のタイミングで効果を生成する点はトリガー能力に似通っているが、起動型能力は任意で効果を生成できるという点で異なる。(トリガー能力はひとたび誘発すれば、効果が任意であっても解決する必要がある。)
トリガー能力同様、起動型能力は起動の手順を完了してもすぐには効果を生成しない。効果を得るためには解決する必要がある。
起動型能力が解決される前に起動型能力の発生源が元のゾーンを離れていた場合、起動コストに自身のゾーン移動を含む・含まないを問わず能力は通常通り解決される。
例) 《黒神龍ザンジバル》がいる時に《ピーカプのドライバー》の能力を起動した。
この場合、起動を完了した後にパワーがチェックされ《ピーカプのドライバー》は破壊されるが、対象となったブロッカーを持つクリーチャーは問題なく破壊される。
効果がコストを要求することがあるが、その効果を生成する能力は上記の書式に当てはまらない限り、起動型能力ではない。起動コストは効果を生成するためのコストであり、効果ではない。
起動制限が「攻撃できる時」の起動型能力は攻撃制限の影響を受ける。
起動型能力は、文脈から判断できる場合や明記されている場合を除き、バトルゾーンでしか起動できない。
起動の詳しい手順は「起動」の項を参照。
- 「〜できる時」とあれば基本的に起動型能力である。
仮にトリガー能力とすると、状況誘発となり、効果に自身の移動を含まない限り無限ループが発生してしまう。
- 手札で機能する能力の一部は起動型能力である。
代表的なものはバイオ・Kなど。
起動型能力に該当する能力一覧 †
参考 †
起動
起動コスト