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知識(ちしき)破壊者(はかいしゃ)デストルツィオーネ》

知識の破壊者デストルツィオーネ P(SR) 闇文明 (10)
クリーチャー:デーモン・コマンド 17000
このカードを山札から引く時、引こうとしているこのカード以外に自分の手札が1枚もなければ、すべてのプレイヤーに見せてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
T・ブレイカー

漫画「覇王伝ガチ!!」第2巻付録として登場した重量級デーモン・コマンド

コスト10とゼニス並に重いが、その能力cip《ロスト・ソウル》を放つという、まさに知識破壊者に相応しい恐ろしい能力を持つ。
強力なcip効果を活かして、【ミラクルとミステリーの扉】系のデッキに入れても面白いだろう。

また、手札0でこのカードを引く時に公開することで確定除去を放つオマケのような能力もある。タイミングが「引く時」とあるので、《エマージェンシー・タイフーン》などを使って結果的に手札をこのカードだけにしても能力が使えないので、確定除去を使うのであれば山札の上の操作に加えて手札を空にする工夫が必要になる。

  • ちなみに1つ目の効果は、ドロー効果の処理を全て終えた後に参照されるため、仮に元々手札が0で山札の上がこのクリーチャーだったとしても、2枚以上引き、2枚以上手札が残っている場合は必ず不発となる。
    • 厄介なのは、《エマージェンシー・タイフーン》等、2枚以上引いた後で手札が1枚になる可能性がある場合。この場合は、最初の1枚目が《知識の破壊者デストルツィオーネ》であり、かつ2枚目を墓地送りにした場合のみ破壊効果を行使できる。2枚目に引いた場合、そもそも1枚目の手札があるため、能力そのものがトリガーしないためである。
    • 要するに、トリガーするタイミング自体は置換効果のように割り込んで参照されるが、解決するタイミングは他のトリガー能力と同様に他のトリガー能力解決し終えた後になる。ルールがややこしいため、試合の前に確認し合うのが無難だろう。
  • 名前の元ネタは、イタリア語で「破壊」を意味する「ディストルツィオーネ」(distruzione) だと思われる。英語では「デストラクション」(destruction) に相当する。
  • 漫画「覇王伝ガチ!!」第2巻付録の付録である為、複数枚集めるのは通販や書店で取り寄せをしない限り難しい。しかしこれだけ豪快な能力を持つクリーチャーが500円程度で手に入ると考えると安いともいえる。
  • DMX-19にてスーパーレア仕様となって再録された。高いパワーと豪快な能力を持つ為、スーパーレア化は納得と言える。狙って当てるのは難しいが前より集めるのは容易になったと言えるだろう。
  • コロコロコミックで情報が公開された時は以下の様なテキストになっていた。
    知識の破壊者デストルツィオーネ P 闇文明 (10)
    クリーチャー:デーモン・コマンド 17000
    マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
    リンクしている自分のゴッド1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2より少なくならない。
    このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで自分の手札または墓地から選び、新しいシールドとして裏向きにし、自身のシールドゾーンに加えてもよい。
    中央G・リンク(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」とあるゴッドにリンクしてもよい)
    多色と思われ、ゴッド・ノヴァのような能力を持つクリーチャーとなっており、あからさまな誤植だったので一時期騒然となった。また、裏を返せば今後このような能力を持つカードが登場するとも言われた。

関連カード

収録セット

参考