DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
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旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。


裏返(うらがえ)

覚醒龍解禁断解放等の説明文中にある、バトルゾーンにあるサイキックドラグハート禁断をひっくり返し、もう片方の面のクリーチャーセルウエポンないしはフォートレスに変えること。

時空の火焔ボルシャック・ドラゴン SR(SSR) 火文明 (7)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
W・ブレイカー
覚醒―このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
覚醒後⇒《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》
勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス SR(SSR) 火文明 (14)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+
このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーが各ターンはじめてタップされた時、アンタップする。
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
T・ブレイカー
解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さいほうに裏返す)
覚醒前⇒《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》
時空の戦猫(せんびょう)シンカイヤヌス UC 水文明 (4)
サイキック・クリーチャー:ブルー・モンスター 4000
M・ソウル
K・ソウル
このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。
ループ覚醒−自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。
覚醒後⇒《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》
銀河剣 プロトハート P 火文明 (4)
ドラグハート・ウエポン
これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
龍解後⇒《星龍解 ガイギンガ・ソウル》
禁断〜封印されしX〜 FL 火文明 (マナコストなし)
禁断の鼓動
この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。
この鼓動はバトルゾーンを離れない。
禁断解放-この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。
禁断解放後⇒《伝説の禁断 ドキンダムX》

カードを裏返すキーワード能力特殊タイプによって異なり、能力テキスト上での面の指定方法も異なる。一覧は以下

ほとんどの両面カードはこれらの能力を持っている。各々に設定された条件を満たすことで自力で別の面に裏返り、別のカードに変身する。裏面がセルコアのものは、複数でリンクしつつ裏返るうちの1枚だけがその能力を持っている。

裏返す能力には大抵裏返す先のカード面の特徴が指定されている。このため、3面以上を持つカードでも混乱する事はまずない。(指定の形については各能力記事参照)

ルール

カードを裏返して新しい面にする事自体はバトルゾーンに出す/出した扱いにはならず、バトルゾーン離れる/離れた扱いにもならない。

覚醒した時」「龍解した時」の能力は、それぞれ指定された能力によって裏返った時のみ誘発する。前者は覚醒以外の能力、後者は龍解以外の能力でそれぞれ裏返しても誘発しない点に注意。

カードを裏返した事により、そのカードバトルゾーンに存在するカードとして適切でなくなった場合(装備されていないウエポンリンクが完成していないセルコア等)、そのカード超次元ゾーンまたは墓地に強制送還される。

召喚酔いについて

カードを裏返して新しい面にする事自体は召喚酔いを発生させない。もともとバトルゾーンにあった両面カードがクリーチャー面に裏返った場合は即座に攻撃できる。

ただし、バトルゾーンに出した両面カードを同じターン中にクリーチャー面に裏返した場合、そのクリーチャーは基本的に召喚酔いする。これは裏返る前の面がフォートレス鼓動などクリーチャー以外の面であった場合もなる。

例外的に、覚醒覚醒リンクを含む)によってクリーチャーが裏返った場合、その面である間に限り召喚酔いは解ける。これは覚醒能力が持つ特別な処理である。同一ターン中に解除等で元の面に戻った場合、召喚酔いは復活する。

また、《禁断〜封印されしX〜》はターンを計算し始める前からバトルゾーンに存在するため召喚酔いが発生しない。仮に1ターン目に《伝説の禁断 ドキンダムX》禁断解放した場合も攻撃できる。

タップの位相について

裏返る前のクリーチャータップ状態は、裏返った後のクリーチャーに引き継がれる。覚醒リンクの場合は、パーツとなるサイキック・クリーチャーのうち一体でもタップされていれば、サイキック・スーパー・クリーチャータップされた状態で現れる。また、リンク解除時にはパーツとなるサイキック・クリーチャーはすべてリンク解除前のタップアンタップ状態と同じ状態で現れる。

ウエポンなどクリーチャー以外のカードタイプからクリーチャーに裏返る場合は基本的にアンタップ状態で現れる。これはクリーチャー以外のカードタイプにはタップアンタップの状態が存在しないため。クリーチャーからクリーチャー以外の面になった際もタップ情報はすべてリセットされる。

+  以前の裁定

裏返る能力の付与について

ダイナモ等で裏返る能力を別の両面クリーチャーに付与した場合、その能力の発動条件と裏返り先の面の条件を満たしていれば裏返る事ができる。これは、仮に本来異なるサブタイプの組み合わせであっても、つまりドラグハート・クリーチャー覚醒解除を与えるような場合でも、条件さえ満たしていれば裏返る事が可能。

面指定の条件の存在から普通はありえないが、バトルゾーンにある片面カードに裏返す能力を付与し、その条件を満たしてしまった場合は、表向きの状態から裏向きにしなければならない。その際、バトルゾーンにあるカードとしては不適合になるため、即座に墓地に置かれる。

その他

  • 両面カードのどの面が表向きになっているかはバトルゾーンでのみ参照される。バトルゾーン以外にある場合はすべての面が参照される。これにより、一枚のカードを時々の呼び出し元の条件に応じて別の面で呼び出したりできる。また、禁断カードの持つ常在型能力は必ず両方の面を確認し、すべて処理しなければならない。

非常にややこしいため、これらのカードを扱う際には十分注意しておきたい。

その他

  • 3D龍解カードの面を変える場合も用語としては「裏返す」を使う。その際のルールも上記に従う。

参考