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《ユニバース・ラピア》 †
ユニバース・ラピア P 火文明 (7) |
クリーチャー:ファイアー・バード 5000 |
自分のマナゾーン、山札、墓地、そしてバトルゾーンにあるカードは、種族にフェニックスを追加する。 |
DMX-21で登場したファイアー・バード。
4つものゾーンのカードにフェニックス種族あるいはフェニックスサブタイプを追加するという、特異な能力を持つ。
このカードは複数のゾーンにただ種族を追加するだけだが、それにより様々なカードでコンボを起こすことが可能。
上記のように、フェニックスをサポートするカードと組み合わせることで非常に大きなアドバンテージを稼ぐことが可能になる。
だが勿論欠点もあり、まずこのクリーチャーのコストが7と比較的重いこと。
これはマナブーストやコスト軽減などを使えば解決できる。しかし、除去に対する耐性が無いため、このクリーチャーを棒立ちさせておくのは危険。《ドンドン吸い込むナウ》でバウンスされたり、パワーも5000と、《勝利のガイアール・カイザー》の射程圏内である事から、早期に出しても除去されることがほとんどであろう。
これに対しては同ターンに《森の歌い手ケロディナンス》を出して強引にアドバンテージ稼ぎに移るといった方法がある
しかし、マナブーストが得意な自然文明とはいえ、手札に特定のカードを持ちながら9マナまで貯めるのはやや難しい。
あるいは、《邪帝類五龍目 ドミティウス》で《ユニバース・ラピア》と同時に《龍覇 イメン=ブーゴ》等を踏み倒すという手もある。
総じて、欠点こそ目立つものの、決まってしまえば即ゲームエンド級のコンボを放てる、非常にロマン性の高いカードと言えるだろう。
- フレーバーテキストでは「ザ・ユニバース・ゲートを確実に開放する」とあるが、背景世界でドリームメイトをそそのかしてギャラクティカ・キーで扉を開かせたのだろうか。ちなみに現実のデュエルでは前述の通りクリーチャーでのみ追加ターンを獲得できるので、このクリーチャーがいても不発になる事がある。
関連カード †
収録セット †
参考 †