DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 【脈城神帝】 †神帝専用のコスト踏み倒し能力を持った城、《新月の脈城オリジナル・ハート》を使用した神帝デッキ。DMC-63 「ルナティック・ゴッド」はこのデッキの雛型である。
各種手札補充や手札交換、墓地肥やしで神帝を手札または墓地に集め、クリーチャーの連続攻撃から《新月の脈城オリジナル・ハート》の能力及び神帝リンク時の効果を使用し、一気に神帝完成を狙う。 主要カード †候補カード †
《新月の脈城オリジナル・ハート》を要塞化する前に、できるだけ多くの神帝を確保しておくのが重要。神帝は手札に保つのが難しくとも墓地にあれば《神帝ムーラ》で回収できるため、単純なドロー以外にも、手札交換でソース確保を早め山札を掘り進めるようにしておくと速度・安定性ともに向上し、絡め手や小回りも効く。そもそも《新月の脈城オリジナル・ハート》がなければスタートそのものが出来ないため、総合的に山札からソースを確保する要員を多く求められる。 《神帝ムーラ》や《神帝マニ》等はコストが軽いため、あらかじめ展開しておくのも良い。 《セブ・コアクマン》は手札に神帝をかき集めつつも《新月の脈城オリジナル・ハート》を掘り出すことが出来、強力かつ強固な基盤を作り上げることが出来る。手札に入らない水の神帝も手札に入る《神帝ムーラ》で回収することが出来るため、結果として神帝ソースを大量に手元に用意出来、安定性・爆発力ともに大きく向上させる。《新月の脈城オリジナル・ハート》につながるマナカーブや、自身が《新月の脈城オリジナル・ハート》の効果起動するための打点となることからも極めて相性がいい。 通常の神帝デッキの場合バトルゾーンに出した神帝は即リンクさせるのが定石だが、このデッキの場合《新月の脈城オリジナル・ハート》の起動要員であるクリーチャーの数を用意したいことから、G・リンクさせないほうが良いことも間々ある。しかしその場合火力などの除去に耐性が薄くなってしまうので、相手のデッキをよく見て、除去が打たれそうであればリンクしてしまっても構わない。目指すはあくまでも神帝の完成なので、そこを忘れずに試合を構築したい。 また、このデッキは神帝を含めたクリーチャーが極めて並びやすく、《新月の脈城オリジナル・ハート》起動のために積極的に攻撃していくことから、ビートダウンとしての性質を持つ。そのため、もたついてまで無理に神帝の完成を狙うよりも並んだ場で押し切ってしまう方が直接勝利につながる時が多い。上記に、目指すはあくまでも神帝の完成とはしたものの、さらに言えば真に目指すは試合の勝利なので、そこは見失わないようにプレイしたい。 神帝完成を覚醒条件とする《時空の脅威スヴァ》/《神の覚醒者サイキック・スヴァ》だが、オーバーキル感が否めなく運用も難しい。しかし《超次元リバイヴ・ホール》は墓地の神帝を回収でき、低コストサイキック・クリーチャーや《激天下!シャチホコ・カイザー》で殴り手を手軽に増やすことができるので、ついでに差し込んでおくと案外覚醒の機会に恵まれるため損はない。実際、《時空の脅威スヴァ》/《神の覚醒者サイキック・スヴァ》は覚醒したらオーバーキル故に勝ち確であり、完成した神帝もスパーク系・《クロック》等で止まりやすくなっている上に、返しのターンで《プリンプリン》での凍結や、高速化した環境特有の手痛い反撃で敗北につながることも多々あるので、実用性は十分にある。 またデッキの核である《新月の脈城オリジナル・ハート》を要塞化するシールドがなくなってしまうと非常に苦しい戦いとなる。対策するならばルナティック・ゴッドの様にS・トリガーを増やすなど工夫が必要だろう。 参考 † |