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狂気と凶器の墓場 R 闇文明 (5) |
呪文 |
自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
自分の山札の上から2枚を墓地に置きコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体をリアニメイトする能力を持つ。
リアニメイトの前に墓地に2枚送ることが出来る為、リアニメイト先の選択肢を増やす事が出来る。
《インフェルノ・ゲート》→《インフェルノ・サイン》ときて更に調整されたカードといった所か。S・トリガーは無くなったが上記のカード2枚がそれぞれプレミアム殿堂および殿堂入りしている為、新種族マフィ・ギャングと共にこれから活躍の場があるであろうカードである。
この先リアニメイト戦術をとるデッキでは多く使われるだろう期待のカードだったが、なんと次弾のDMRP-04裁で《戒王の封》が登場。そちらは6コストでリアニメイト先が闇限定とはいえ範囲が8コストに届いている。おまけにスーパー・S・トリガーのおまけつき。
十分に性能の差別化はできているのだが、唯一無二の立場は失った形になった。
6マナ以上優位の法則は一応現役とはいえ、やはりパワーラインがグングン高くなる7コスト、8コスト域のクリーチャーに届かないのはキツい。何よりS・トリガーがついていないのが《インフェルノ・サイン》に比べて見劣りするポイントであろう。
コスト的に見ても一つ上のクリーチャーが出せるのが一つの強みではあるのだが、正直、墓地肥やしという手間をかけてまでこの呪文で出したい6コストのクリーチャーがそれほどいない。
汎用性という点では一歩劣っているのは否めない以上、NEOクリーチャーのリアニメイトや、他にはコンボデッキでの運用が主となると思われる……などと思っていたら更に強力なツインパクトカード、《ルソー・モンテス/法と契約の秤》が登場。墓地肥やしができない以外は使い勝手もリアニメイト範囲もはるかに上である。《戒王の封》の存在も考えて、残念ながらこちらの出番はほぼなくなったと断ずるほかない。
以降は、《黒神龍ブライゼナーガ》と《貝獣 ウーニ》を使ったループなど、墓地肥やししつつ6コストの非進化クリーチャーをの早出しするデッキ限定での運用に留まる。