《カラフル・ダンス》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《カラフル・ダンス》 †

DM-27で登場した自然の呪文。

マナゾーンのカードの入れ替えと、山札圧縮、墓地肥やしを同時に行える。

無闇に使っても効果は薄いため、コンボデッキなどで、墓地にあるほうが都合のいいカードを墓地に送る手段として利用されることが多い。

墓地肥やしの中では特に優秀な1枚。
山札を5枚も掘り進むことができる上、墓地に送るカードはマナゾーンから好きに選べるので、狙ったカードを落とせる可能性が高い。

また、多色カードがマナゾーンに置かれない限り、使用すると5マナ回復するという点も見逃せない。肥えた墓地をすぐ活用できる可能性があるという即効性の高さによって、返しのターンでの妨害を受けにくく、他の多くの墓地肥やしより扱いやすくなっている。

有効な使い方として、

• 《回神パロロ》がいれば、ノーコスト、5枚ドローという凄まじいアドバンテージ。
• 《護聖妖精トビ・ゴンゴン》や各種スペース・チャージ、仁義などの起爆剤。
• 《再誕の聖地》で大量マナブースト。
• 《神羅ヘルゲート・ムーン》《暗黒皇グレイテスト・シーザー》《黒神龍グールジェネレイド》の能力起動の下準備。
• クリーチャーを大量に墓地に送り、《暴走龍 5000GT》を高速召喚。
• 呪文を大量に墓地に送り、《魔光帝フェルナンドVII世》を高速召喚。
  などが挙げられる。

色さえ合えば採用できるデッキは多く優秀な墓地肥やしなのだが、殿堂入りのため、このカードだけに頼らないデッキビルディングが求められる。

• マナゾーンからのコスト踏み倒し・墓地利用をするデッキのお供であり続けたカードだが、2012年3月15日付でついに殿堂入り。
  理由としてはスペース・チャージの登場や《再誕の聖地》との相性の良さなどが挙げられるが、目立って悪さをしてきたカードではないため、このカードの殿堂入りを驚く声も多い。

• そもそも《ヴォルグ・サンダー》・《サイバー・N・ワールド》の登場で上記デッキタイプはやや廃れ気味になっており、環境をリードするデッキにも採用されていなかった。
  殿堂入りの9日後に発売されたDMR-04では、強力なスペース・チャージ能力を持つクリーチャーや、新たな超無限進化クリーチャーが登場。これらとの相性の良さが理由で殿堂入りとなったのかもしれない。

• このカードの殿堂入りによって、マナゾーンのカードを気軽に墓地に送る手段が一気に少なくなった。以前は手札に来た《黒神龍グールジェネレイド》などは一旦マナゾーンに埋めることで後からこのカードで処理できたのだが、そういったプレイングは狙いづらくなっている。

• 《デュエマの鬼！キクチ師範代》存在下で唱えると、ブーストできない上に、自分に5ランデスを仕掛けることになるので、よほど特殊な状況でもない限り、使用は厳禁である。

• DMC-55のフレーバーテキストにある「禁断の騎士」は《魔光蟲ヴィルジニア卿》。「深き闇」は墓地を指しているのだろう。

• 漫画「覇王伝ガチ!!」にて、大虎が獅子王戦で使用。墓地に切り札である《大邪眼B・ロマノフ》とその進化元を揃えた。

関連カード †

• 《ダンシング・フィーバー》
• 《オットコマエ・ピーマン》
• 《カラフル・ナスオ》

フレーバーテキスト †

• DM-27、DMC-61
  世界に平和が訪れた時、ドリームメイトは歓喜の踊りを三日三晩踊り明かした。
• DMC-55
  踊り明かされた大地には、新たなるマナが宿り、古きマナは深き闇、禁断の騎士の狩場へと落ちていく。
• DMD-25
  煉獄の儀式の第二段階。そこでは死の舞踏会が開かれる。

収録セット †

• illus.Yuri Shinjuro
  • DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」
  • DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」
  • DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4（エターナル・ヘヴン）」
  • DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」

参考 †

• 山札の上
• マナブースト
• カード
• 墓地
• 山札圧縮
• 墓地肥やし
• 殿堂入り
• 【ダンスフドウ】