DM Wiki (旧EUC版)

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術英雄(じゅつえいゆう) チュレンテンホウ》

術英雄 チュレンテンホウ SR 水文明 (6)
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 7000
相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、「S・トリガー」を持つ呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
マナ武装 7:自分の手札から呪文を唱えた時、自分のマナゾーンに水のカードが7枚以上あれば、その呪文を墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
W・ブレイカー

DMR-14で登場したクリスタル・コマンド・ドラゴン
マナ武装7によって《真実の名 アカデミー・マスター》と同じく手札から唱えた呪文を墓地から再度唱えることによって実質2回呪文を唱えられる能力に加え、相手のクリーチャーが自分を攻撃した時にS・トリガー呪文を1枚唱えられる能力を持つ。

1つ目の能力は防御として最適。
除去呪文を唱えられれば攻撃を通すことを防ぐことができる。
だがこの「自分」というのはシールドを攻撃してきた時のみということで、自分のクリーチャーを攻撃してきた時には使えないので注意しよう。

2つ目の能力は上でも挙げたように呪文を実質2回使えるようにする能力。
だがマナ武装の関係上、主に使うのは呪文が主になるだろう。
水であれば《龍脈術 水霊の計》《幾何学艦隊ピタゴラス》が狙い目か。ピンで《ラスト・バイオレンス》《英知と追撃の宝剣》を入れてみるのも面白い。
狙えるアドバンテージは少なくなるかもしれないが、《シンクロ・スパイラル》《覇王海賊船 キングシャーク》など代替コストさえ払えばマナコストを支払わなくてすむような呪文とは相性がよさそうである。
なおこの能力によって1つ目の能力も2回使えるようになり、防御力がさらに増すというわけである。

登場するや否や、【ラララオプティマス】に組み込まれた。《チュレンテンホウ》のマナ武装により、《セイレーン・コンチェルト》が1度唱えるごとに2回効果を使えるようになるため、《ボルバルザーク・エクス》が不要になるためである。先述の通り、防御札としての役割を持ちうるこのカードが《ボルバルザーク・エクス》より優先されるのは想像に難くない。

  • 名前の由来は、麻雀の役満「九蓮宝燈(チューレンポートン)」と「天和(テンホウ)」を組み合わせたものだろうか。理論上は複合できる役だが、現実ではまず起こりえない。
  • 背景ストーリーではアクア・メディアクリエイターを筆頭とした「龍素」の開発メンバーに疑問視し、化学の力を信じず別に龍脈術という龍素とはまた別の可能性を研究する一派の1人のようだ。水文明はドラゴンを兵器として扱うことが多いが、こちらの面々はドラゴンと共に研究をしていたようだ。これらの内容については《龍素記号Va ジェラード》フレーバーテキストで確認できる。
  • DASH TVSではヒキョウ番長が使用。しかし、この時対戦相手の未来人番長は《邪帝類五龍目 ドミティウス》を使ったエクストラウィンを狙うデッキだったので全く見せ場がなかった。能力自体は強力ではあるが相手が悪すぎたと言わざるを得ないか。
    • また、前記したようにアニメでは卑怯者の孔明が使用していたので、解説も「罠を仕掛ける卑怯者」と烙印を押されてしまっている。

関連カード

収録セット

参考