DM Wiki (旧EUC版)
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Shigenobu Matsumoto †
松本しげのぶ。
コロコロコミックで活躍する漫画家であり、言わずもがな漫画「デュエル・マスターズ」の原作者である。
ヒーローズ・カードのキャラクターや、過去に彼らが使った切り札のプロモーション・カードを担当している。
デュエル・マスターズ以前はコロコロ巻末の読者投稿ページのカットや、「おどろき!ももの木笑店街」のようなギャグマンガを手掛けていた。
元がギャグ畑の作家ということもあってか、ジョージや山本・エレガンス・久美子などあまりにも個性的なキャラの造形、「死ね」「殺す」などの過激なセリフ回し、黒城 凶死郎や不亞 幽などに見られる過剰な感情表現に特徴がある。
1999年からMagic:The Gatheringをテーマにした漫画デュエル・マスターズを連載開始し、その後デュエマに路線変更するもの、今なおシリーズを継続中である。デュエマの人気を支え続ける功労者の一人と言えるだろう。
デュエマのカードゲームの方では、《松本大大大先生》の登場により、イラストが「Shigenobu Matsumoto」のカードでデッキを固める意義が生まれた。ただし実用性は薄くファンデッキの域を出ない。
- 「全方位カードファイル」にて、DM黎明期にカード用にクリーチャーのイラストを描いたが没になったという裏話を披露している。
- 「VS」10巻のオマケ漫画では、カード用のクリーチャーの原画を黎明期から一貫して描いているが、手伝いに来た青年から「そんな下手な絵でデザインに関与しているはずがない」と信じてもらえず、何とか長年描き溜めた原画を青年に見せて納得してもらったが作者本人は深く傷ついた、という様子が描かれている。
- 「VS」連載中は作品が思うように描けないことによる心労に見舞われていたという。病気と闘いながらデュエマを行っていたルシファーに氏は作品作りに苦労していた自分を重ね合わせたとオマケ漫画で振り返っている。
- DMX-21には、氏がイラストを担当した新規カードがそれぞれのパックに1種類ずつ収録されている。
- 氏が漫画家を志すきっかけとなったのは「水木しげる氏の緻密な絵と親しみやすいキャラクターに魅了されたから」だと、水木しげる氏の没後に発刊された「VS」6巻の作者コメントで語られている。
- デュエル・マスターズにおけるメディアミックスのコミック担当と思われがちだが、実は先述の通り氏のデザインを基にしたクリーチャーが多々存在する。そういった意味合いでも原作者であるといえる。
また、新章背景ストーリー以降の背景ストーリーは氏の考えたストーリーを原作としている。
イラストを担当したカード †
このイラストレーターに関連する能力を持つカード †
参考 †