《邪帝右神ブロック・パーティー》

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邪帝右神ブロック・パーティー　R　闇文明　(6)

クリーチャー：ゴッド・ノヴァ OMG/エンジェル・コマンド　9000+

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーは自分のシールドを1枚ブレイクする。

W・ブレイカー

右G・リンク

右G・リンクと、自分のシールド1枚をブレイクするcip能力を持つ。

ついに登場した光でないエンジェル・コマンドの右G・リンクで、これにより《ウェディング・ゲート》1枚でG・リンクさせることが可能となった。
それだけでも十分に採用の余地があるのだが、更に《暴発秘宝ベンゾ》と同じ自身のシールドをブレイクする能力を併せ持っている。
自らのシールドを削るので自分の首を絞めることになる場合もあるが、能動的にS・トリガーを使える点は大きい。
《霊騎右神ワイアード》を先に出しておけば手札にあるS・トリガーをそのままコスト踏み倒ししたも同然となる。
シールドから《ウェディング・ゲート》などを引けば更なる展開も望めるだろう。手札消費が荒くなるが、《光器左神サマソニア》がいればそれも補える。
またこの能力がデメリット扱いされているからなのかパワーも非常に高くゴッド・ノヴァ OMGの弱点であるパワー不足を補える点でも優れている。

ほとんど気にかける必要は無いが、《暴発秘宝ベンゾ》サイクルと違ってシールドを「手札に加える」ではなく「ブレイク」であるため、3体リンクした自分の《神人類ヨミ》がバトルゾーンにあると上記のコンボは狙えなくなってしまう。
- 上記に加えてコマンドなので《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》でロックされてしまう点を除けば、《妖舞皇女ユリア》の上位互換と言える。

能力が全シールドに及ぶ《黒神龍ブライゼナーガ》とはサイズが全く同じである。シールドを手札に加える能力は状況によって評価が異なるため、どちらのスペックが上かは一概に言えない。

元となったエンジェル・コマンドはプレミアム殿堂にもなった《聖鎧亜キング・アルカディアス》。《キング》が天に召されたことによって未亡人となってしまった《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》であったが、お互いゴッド・ノヴァ OMGとして復活したことによって「再婚」することに成功した。出す時は是非《ウェディング・ゲート》で2体同時に出してG・リンクしてやりたいところ。

実際のカードでは種族欄に「ゴッド・ノヴァOMG」と表記されており、「ゴッド・ノヴァ」と「OMG」の間にスペースがない。これはDMR-12のゴッド・ノヴァ OMGに共通して見られる特徴であり、誤植であると考えられる。