《開発部の守護者ミッチー》

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開発部の守護者ミッチー　P　火文明　(6)

クリーチャー：レッド・コマンド・ドラゴン/ガーディアン　9000

ガードマン

W・ブレイカー

相手のクリーチャーが午後6時から午前8時の間にバトルゾーンに出た時、このクリーチャーはそのクリーチャーとバトルする。

使用時の時刻で能力が追加されるという、型破りなクリーチャー。

午後6時から午前8時の間に使用すれば、相手がクリーチャーを出す度に強制バトルを行う能力が追加される。相手は実質的にパワー9000以下のクリーチャーを出せないロック状態に陥ってしまうので、ネタカードとはいえ侮れない能力である。

強制バトル能力を抜きに考えても《爆烈の大地カミシモサバキ》の上位互換に近いスペックであり、コストパフォーマンスは良好。しかし、できる事なら能力を発揮できる夜間に使用したいところ。

近い能力を持つものには《ダブル・リボルバードラゴン》や《超法カツドンGO！》などがある。そちらは当然夜間でなくとも能力を発揮できるが、代わりにどちらもタップされている必要がある。

外見はどう見てもドラゴンだが、命名ルールはガーディアンのもの。
- ガーディアンには変わりないので、《「無情」の極シャングリラ》といったガーディアン進化の進化元になれる。とはいえ、このカードが入るようなデッキでそれらが採用されることは少ないだろう。

ミッチー（Mitzy）とはフレーバーテキストにもある通り、ウィザーズ社のロビーに実在するドラゴンのオブジェの事。そのためイラストレーターがない実写カードである。余談だが、そちらのモデルとなった《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》はMagic：The Gathering時代に勝舞が使用していたカードでもある。