DM Wiki (旧EUC版)
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《パーロックのミラクルフィーバー》 †
パーロックのミラクルフィーバー R 水文明 (7) |
呪文 |
カードの名前をひとつ選んで言う。その後、自分の山札の上から、選んだ名前のカードが出るまで1枚ずつすべてのプレイヤーに見せる。見せたカードをすべて自分の手札に加える。 |
※殿堂入り |
DMR-01で登場した水の重量級呪文。
新たな「パーロック」のカードでもある。
宣言したカードが出るまで山札の上を表向きにしていき、表向きにしたカードすべてを手札に加える効果を持つ。
《トリプル・ブレイン》や《クアトロ・ブレイン》のコストから考えると、5枚引ければ合格点。ドローしたカードのうち1枚は自分で宣言してコントロールできるので、実質サーチカードとしての側面も併せ持つ。
デッキに1枚しか入っていないカードを、《ドンドン吸い込むナウ》《ライフプラン・チャージャー》《未来設計図》などで、事前に山札の底から3枚目辺りへ仕込んでこの呪文を唱えれば、確実に十数枚のカードを手に入れることができる。
《偽りの名 iFormulaX》を用いた【フォーミュラエクストラウィン】の中では最も成功しやすく、大会でも多くの結果を残した。
他にも《黒騎士ザールフェルドII世》を絡めることで、手に入れたカードの束から連鎖的に呪文を使いまくるというロマン溢れるコンボも実現可能。《ルナ・コスモビュー》のG・ゼロの条件を満たすのにも使えるだろう。
手軽に山札を根こそぎ手札に出来ることから、【フォーミュラエクストラウィン】で猛威を振るったため、2014年3月15日付で殿堂入りとなった。
今後はリペアとして《知識の包囲網》など他の大型ドローソースも考慮にいれる必要があるだろう。
- このカードを使う上で注意したいのは、山札の下に仕込んだカードを忘れてしまうこと。大会などで何戦もしていると、前の試合で覚えていたカードと混同して分からなくなってしまうこともあるだろう。
- 殿堂入り以前は、山札の下への仕込みなしで使う場合、このカード自体を宣言するのが得策だった。次にこのカードをめくるまでにある程度のカードを入手できるからである。だが、1枚目でこのカードが来たり、残りのこのカードがすべてシールドにあったが為にめくれずに負け・・・ということもしばしば発生していた。
- シールドに埋まっているなど、選択したカードが山札になかった場合は、ライブラリアウトしてゲームに負ける。数あるドロー呪文の中でもここまでのリスクを伴うものは類を見ない。なお、自分のデッキに入っていないカードを宣言すればわざと負けることができる。
関連カード †
収録セット †
参考 †