DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


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旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。


O(オーバー)・ドライブ

O・ドライブ (文明)×Xとは、「このカードをプレイする際に、マナコストとは別に、マナゾーンにある(文明)のカードをX枚タップしてもよい。そうした場合、このカードはOD(オーバー・ドライブアイコン)以下の能力を得る」を意味する常在型能力である。
「オーバー・ドライブ」と読む。DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」で登場。

封魔秘宝アバランバ C 闇文明 (4)
クリーチャー:パンドラボックス 3000
O・ドライブ 水×1(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンで水のカードをさらに1枚タップしてもよい。そうした場合、このクリーチャーは次のOD能力を得る。)
OD−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚、好きな順序で山札の上に置く
深塊封魔ゲルネウス UC 水/闇文明 (2)
クリーチャー:グランド・デビル/ディープ・マリーン 1000
O・ドライブ−光×1と火×1と自然×1(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンでさらに光1枚と火1枚と自然1枚をタップしてもよい。そうした場合、次のOD能力を得る)
OD−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
マッハ・ドライブ C 火文明 (1)
呪文
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「スピードアタッカー」を得る。
O・ドライブ 自然×1(この呪文を唱える時、自分のマナゾーンで自然のカードをさらに1枚タップしてもよい。そうした場合、この呪文は次のOD能力を得る。)
OD−このターン、そのクリーチャーはさらに「パワーアタッカー+3000」を得る。

デュエル・マスターズでは数少ない追加コストを課す能力である。他にはランチャーEぐらい。

「光×1と水×1」とあった場合、それで1つの追加コストを指すが、「光×1・火×1」とあった場合はそれぞれ別のコストを意味する(「と」と「・」の違い)。前者の場合、支払うか支払わないかの2択であるが、後者の場合、「支払わない」「光×1を支払う」「火×1を支払う」「両方支払う」のいずれかを選べる。後者において一方のみ支払った場合、支払った文明に対応する能力を得る。テキストでは「OD光:〜」「OD火:〜」と書かれている。

クリーチャーのO・ドライブ能力をcip能力と併用する場合、好きな順序で解決できる。一方、呪文のO・ドライブ能力は書かれている順序で解決する。前者は同時に誘発した能力は好きな順序で解決できるため。後者は呪文能力は上から解決するというルールのため。

O・ドライブを持つカードはややコストが重く、能力を発動させないとバニラ以下になるものも多いが、状況によって使いわけが効くのが利点。2つ以上持つものだとより便利。多色デッキではスペースの圧縮に役立つだろう。

  • 5色レインボーカードはO・ドライブのタップコストとして使うことができる。これはマナの支払いではなく、カードのタップを要求しているからと解釈できる。
  • 余談であるが、DM-24DM-25に収録されたものはテキストの「O・ドライブ」と、起動に必要な文明の表記の間に「−」が含まれていないが、DM-26DM-27には含まれている。

参考