DM Wiki (旧EUC版)
重要なお知らせ
デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
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※旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。
中止 †
中止とは、処理や動作を途中で止め終了すること。テキストでは主に以下の二つが用いられる。
- 攻撃の中止
- ガチンコ・ジャッジの中止
攻撃の中止 †
「攻撃を中止する」とは、攻撃を途中で強制終了する効果の事。
ミラクル・ルンバ SR 光/水/闇/火/自然文明 (6) |
クリーチャー:ワールド・バード 11000 |
W・ブレイカー |
相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、相手は自分自身のマナゾーンにない文明の数、マナゾーンのカードをタップしてもよい。そうしない場合、その攻撃を中止する。 |
「攻撃を中止する」効果を実行した時点で、それ以降の攻撃の手順(『攻撃』の頁参照)はすべてスキップされ、攻撃が終了する。
- 例:「相手のクリーチャーが攻撃する時」のタイミングでトリガーした「攻撃を中止する」効果を解決した場合、その後のブロックやシールドのブレイクは行われない。また「ブロックされなかった時」のタイミングが訪れないため、それらの能力はトリガーしない。
ただし、攻撃を終了したことに変わりはないため、攻撃したクリーチャーのものも含めて「攻撃した後」の能力はすべてトリガーする。また、攻撃中にすでにトリガーした他の能力も、ターンの残りをとばすのように失効したりはせず、すべて解決する必要がある。
この効果は「攻撃できない」の付与やブロッカーと違い、ダイヤモンド状態やブロックされないクリーチャーも足止めすることができる。また、シールド・セイバーと違ってシールドの枚数に依存することもなく、守りに使えれば心強い味方となる。
ただし、持っているクリーチャーは非常に少ない。
- 攻撃を中止されたからといって、攻撃クリーチャーをアンタップすることはできない。あくまで攻撃そのものを終了させただけであり、攻撃宣言を無効にしたわけではないからである。前述のとおり攻撃したことにはなるので、攻撃をトリガーとする能力はすべて発動する。(もっとも、この能力が発動するのは基本的に相手がアクティブ・プレイヤーのときのみでありアタックトリガーは既に解決済みであるだろうが。)
攻撃を中止するカード †
ガチンコ・ジャッジの中止 †
鬼無双 カイザー「勝」 VIC 火文明 (7) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 7000+ |
このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。こうして自分が勝つたび、そのターン、このクリーチャーのパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクし、相手は自身の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選んで破壊する。 |
W・ブレイカー |
回数制限なくガチンコ・ジャッジを行える場合、自分が負ける以外に任意でそのガチンコ・ジャッジを中止し終了することができる。
- もし自分が負ける事でしか終了しないと、相手の山札に自分のデッキのカードよりコストが小さいクリーチャーしか入っていない場合にガチンコ・ジャッジが終了せずゲームの続行ができなくなる。それを回避するための配慮だろう。
参考 †