《無頼剣兵ドラグイノセント》

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無頼剣兵ドラグイノセント　R　火/自然文明　(6)

クリーチャー：ドラゴノイド/ビーストフォーク　2000

このクリーチャーの上に、どの種族の進化クリーチャーを置いてもよい。

このクリーチャーが破壊された時、ドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

どちらの能力も悪くはないのだが、コストがやや重く、中途半端な印象。
デザイン元になった両者の能力はコストが軽いからこそ役に立ったものであり、片方の効果を使うことでもう一方の効果が無駄になってしまう点も惜しい。

しかし相手にとっては破壊すれば手札からドラゴンを出され、破壊せずに放置すれば好きなように進化されるため、ある意味対処しづらいカードであるとも言える。

元となった《無垢の宝剣》は多色指定の《極仙龍バイオレンス・サンダー》などには進化できなかったが、こちらは多色なので進化できる。
それを意識してか、DMC-55には《腐敗勇騎ドルマークス》でこのクリーチャーを破壊して、場に残ったドルマークスを《極仙龍バイオレンス・サンダー》にコスト踏み倒しで進化させるというコンボが組み込まれている。

2体並べておけば、片方を何らかの手段で破壊して、もう片方を進化ドラゴンに進化させることもできる。
またこのカードに《フォース・アゲイン》を打つと、手札のドラゴン進化をこのカード自身に重ねて場に出すといった芸当も可能。

進化元の制限に悩まされがちな《超竜ヴァルキリアス》の進化元として優秀で、自身が破壊されることで手札から、重ねて進化することでマナからそれぞれドラゴンを踏み倒すことができる。

DM-27の合体クリーチャー。過去のカードの能力と名前を足したカード。