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“魔神轟怒”万軍投 MSS 火文明 (6) |
呪文 |
マスターG・O・D・S(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) |
GR召喚を3回する。 |
新能力マスターG・O・D・Sと、GR召喚を3回行う能力を持つ。
マスターG・O・D・Sで捨てる手段は特に指定もないため、適当に《戦略のD・H アツト》や《【問2】ノロン↑》を出せば、手札交換ついでにこの呪文を1コストで唱えることができる。《エマージェンシー・タイフーン》を唱えて《一なる部隊 イワシン》を捨ててもいいだろう。
GR召喚を3回行うのも強力で、丁度《“魔神轟怒”ブランド》の自身にスピードアタッカーとW・ブレイカーを与える能力の条件が満たされる。
コスト踏み倒しと異なり、対象となるクリーチャーを手札に確保しておく必要がなく、腐りにくいのも利点となる。
後攻なら《神出鬼没 ピットデル》で手札をあらかじめ2枚捨てれば1ターン目に唱えることができる。
額面コストが6なので《正義の煌き オーリリア》のラビリンスに引っ掛からないという利点がある。
《龍装艦 チェンジザ》を事前に場に出しておいた状態でこの呪文を唱えると、マスターG・O・D・Sによるディスカードで《烈王“轟怒”飛流投》を踏み倒すことができる。そのまま2つの呪文のGR召喚と《烈王“轟怒”飛流投》によるスピードアタッカー付与で1ショットキルに向かうことができるため、この組み合わせは火を入れた【チェンジザドンジャングル】(いわゆる【赤チェンジザ】)のGR召喚プランとして考慮される。
マスターG・O・D・Sは《“必駆”蛮触礼亞》のB・A・D・S2を彷彿とさせるが、こちらは手札が《“魔神轟怒”万軍投》のみだとコスト軽減できないという大きな違いがある。
という処理のため、次のように読むとわかりやすいだろう。
(この呪文を、自分の手札を1枚捨て、コストを2少なくして唱えてもよい。そうしたら、このターンこの呪文の効果以外で自分の手札を捨てていた場合、そのカード1枚につきコストをさらに2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) |
B・A・D・Sと異なり手札を捨ててからコスト軽減し、そこでコスト計算が確定する扱い。そのため、このカードでディスカードするとその分が《虚構の影バトウ・ショルダー》の影響を受ける。
マスターG・O・D・Sを使う前からマスターG・O・D・Sで唱えられないコスト計算となる場合、ディスカードのみを使うことはできない。(2019/12/05事務局確認)
マスターG・O・D・Sを使う前の時点でマスターG・O・D・Sで唱えられる計算の場合唱えることはできる。但し、ディスカードして《虚構の影バトウ・ショルダー》の常在型能力でコスト増加した結果マナが足りなくなった場合、唱えられずに手札に留まる(2019/12/05事務局確認)。
大方の予想通り登場後は《龍装艦 チェンジザ》と組み合わせられ、【青赤緑ミッツァイル】を中心に使用されている。それまでそちらのデッキにおいて手薄であった赤マナになるのも大きい。
【赤青ジョーカーズミッツァイル】では捨てた手札を《パッパラパーリ騎士》のマナブーストに活かすことができる。
《一なる部隊 イワシン》と組み合わせてディスカードを繰り返せば、《音奏 プーンギ》などの呪文コスト増加クリーチャーをものともしないコスト軽減を実現できることが実際の対戦で浸透した。
一見相性が良さそうな【クラッシュ“覇道”】との相性は一概に良いとは言えない。というのも、必要分ディスカードする手段やGR召喚したクリーチャーにスピードアタッカーを付与する手段に乏しいためである。また、《“必駆”蛮触礼亞》を使う都合上ディスカードを要求するこのカードを使う余裕がないのである。
公式Q&A
Q.《“魔神轟怒”万軍投》の効果で《夜露死苦 キャロル》を捨て、《夜露死苦 キャロル》が手札に戻った場合、《“魔神轟怒”万軍投》は何コストで唱えられますか?
A.4コストで唱えられます。捨てた結果墓地に行くはずのものが置換されて別の場所に移動したとしても、捨てるという行為は行われたので、このターン中に1枚捨てたことになります。仮に捨てられたカードを数える場合は、結果的にカードが墓地に行っていないのでカウントできません。
引用元
Q.このターン「マスターG・O・D・S」を使う前に手札を2枚捨てていたらどうなりますか?
A.「マスターG・O・D・S」を使うために1枚捨てて合計3枚捨てたことになるので、コストは6少なくなります。ただし、0以下にはならないので1支払う必要があります。
引用元