DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 フルパワー †主に以下の3つについて使われる。 1.デッキを能動的な動きによる爆発力に特化した構築 1の解説 †例えばビッグマナならマナブースト、手札補充に特化してフィニッシャーを出す以外の、能動的な動きに関与しない妨害札やメタカードを一切入れない構築を指す。ターボ構築は一種のフルパワーである。エピソード2環境で使用されていた緑単の【ターボゼニス】はその典型である。【轟破天九十九語】などもそれに近い動きをするが、中量級マッハファイターでの除去を途中で挟むため、完全なフルパワーとは言い難い部分がある。 【速攻】は基本的にフルパワー構築であり、【赤青ドギラゴン剣】もS・トリガーが4枚程度で残りは手札補充、ビートダウンや1ショットキルに直接参加する札だけであった。《異端流し オニカマス》はコスト踏み倒しメタとして重宝されていたが、アンタッチャブルによる場持ちの良さとダイレクトアタックが持ち味のため、結局はフルパワー構築の色合いを出す要因の1つとなってしまった。 コンボデッキ系統なども早期のループ、ソリティア成立による安全な勝利に大きな旨味があり、例えば【緑単ループ】もカウンター札を2、3枚程度に絞って残りをすべてループに関与する札で固めていた。ループパーツを兼ねる《革命の巨石》、素出しも楽でマナブーストによるコンボ始動を早める《天真妖精オチャッピィ》など、汎用性が高くない限りカウンター札が入らないのが実情であった。 逆にオーソドックスな中速ビートダウンなどでフルパワー構築にする場合、大抵オーバーキルなファンデッキに仕上がってしまう。 2の解説 †例えば【デ・スザーク】の場合、黒単でありほぼ魔導具のみで構成され、フィニッシャーも魔導具との関連性が高い無月の門持ちに任せる構築を純正と呼ぶ。デッキ成立最初期の場合、純正ではカードプールが不十分で満足なデッキパワーを発揮できないケースがあり、【デ・スザーク】や【ゲイル・ヴェスパー】はまさにその典型であった。 単なるテンプレ構築をノリでフルパワーと呼ぶこともあるが、これは半分正解で半分間違い。 3の解説 †そのままの意味で、主に殿堂ゼロデュエルで使用される言葉。成立当時既にプレミアム殿堂に指定されており使えないカードが殿堂ゼロデュエルでは使えることもしばしばであり、殿堂ゼロデュエルにおける《無双竜機ボルバルザーク》投入型の【モルト NEXT】ではこの意味でのフルパワー構築である。 参考 † |