DM Wiki (旧EUC版)

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遅延誘発型能力

呪文能力解決により生成される能力の一種で、元々の能力を使用したその時ではなく、それより後の指定されたタイミングで誘発するものを指す。
誘発型能力(トリガー能力)の一種。

幻想妖精カチュア VR 自然文明 (7)
クリーチャー:スノーフェアリー 3000
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT−自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。
悪魔聖霊バルホルス VR 光/闇文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 6000
ブロッカー
相手のクリーチャーはすべて、可能であれば毎ターン攻撃する。
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーがブロックした時、バトルの後でこのクリーチャーをアンタップする。
白騎士スパーク R 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてをタップする。
このターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の、名前に《白騎士》とあるクリーチャーをすべてアンタップする。

遅延誘発型能力を生成する呪文能力解決される前に、遅延誘発型能力の誘発条件を満たしても、その遅延誘発型能力が誘発することはない。その結果、誘発条件が満たされることがなくなることもありうる。
例) 「ターンの終わりに〜」という能力が誘発した後に何らかの方法で同一ターン中に《白騎士スパーク》を唱えても、クリーチャーアンタップすることはできない。

《ミラクル・サーチャー》のように期限が明記されていない限り、一度だけ誘発する。

特定のカードに影響する遅延誘発型能力は、そのカードの特性が変化しても影響を及ぼすことができるが、そのカードがそのゾーンを離れた場合(指定された時点までに戻ってきたとしても)、影響を及ぼさない。
例) 《幻想妖精カチュア》で出したドラゴン《フォース・アゲイン》で出し入れした場合、ターン終了時にそのドラゴンは破壊されない。

遅延誘発型能力を持つクリーチャーが、その能力の解決前にゾーンを移動したとしても、その能力は移動前のゾーンのクリーチャーの能力とみなされる。例えば、スレイヤー能力を持つクリーチャーが《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》とバトルをし、負けた場合、能力の適用前にスレイヤーを持つクリーチャーが破壊されてバトルゾーンを離れて墓地に置かれ、その後ケンゲキオージャが破壊されるが、その場合、ケンゲキオージャは「バトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力」によってバトルゾーンを離れたこととなり、問題なくケンゲキオージャのエクストラウィン能力はトリガーする。これは、pigなどの墓地に置かれて初めて誘発する能力とは明確に区別される。

遅延誘発型能力の例

参考