DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 遅延誘発型能力 †呪文や能力の解決により生成される能力の一種で、元々の能力を使用したその時ではなく、それより後の指定されたタイミングで誘発するものを指す。
遅延誘発型能力を生成する呪文や能力が解決される前に、遅延誘発型能力の誘発条件を満たしても、その遅延誘発型能力が誘発することはない。その結果、誘発条件が満たされることがなくなることもありうる。 《ミラクル・サーチャー》のように期限が明記されていない限り、一度だけ誘発する。 特定のカードに影響する遅延誘発型能力は、そのカードの特性が変化しても影響を及ぼすことができるが、そのカードがそのゾーンを離れた場合(指定された時点までに戻ってきたとしても)、影響を及ぼさない。 遅延誘発型能力を持つクリーチャーが、その能力の解決前にゾーンを移動したとしても、その能力は移動前のゾーンのクリーチャーの能力とみなされる。例えば、スレイヤー能力を持つクリーチャーが《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》とバトルをし、負けた場合、能力の適用前にスレイヤーを持つクリーチャーが破壊されてバトルゾーンを離れて墓地に置かれ、その後ケンゲキオージャが破壊されるが、その場合、ケンゲキオージャは「バトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力」によってバトルゾーンを離れたこととなり、問題なくケンゲキオージャのエクストラウィン能力はトリガーする。これは、pigなどの墓地に置かれて初めて誘発する能力とは明確に区別される。 遅延誘発型能力の例 †参考 † |