《Mt.富士山ックス》 - DM Wiki (旧EUC版)

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Mt.富士山ックス　SR　無色[ジョーカーズ]　(4)

GRクリーチャー：ジョーカーズ/ワンダフォース　1000+

バトルゾーンに自分の他の《Mt.富士山ックス》があれば、このクリーチャーのパワーを+11000し、「T・ブレイカー」を与える。

バトルゾーンに2枚揃えばパワー12000のT・ブレイカーになる。
ランダム性の強いGR召喚でなおかつ、同名カードが2枚しか入れられない超GRの中から、このカードを2枚引き当てるのは至難の業。
素のパワーが低いため、序盤は場持ちが悪く、終盤になるとT・ブレイカーが腐りやすい。

「序盤に二体並んだら儲け物」という運任せなプレイングでは安定性に欠けるので、GR召喚を繰り返して超GRゾーンを空にするようなギミックが必要になる。
しかし、その場合は《フォー・ユー》でも同じパワーとT・ブレイカーになれてしまう。3枚目以降として使うか、ジョーカーズであることを活かしたい。

後に成立した【赤緑ジョーカーズミッツァイル】だと安定してフルスペックを発揮しやすいが、超GRを使い切った上でこれをT・ブレイカーにするとオーバーキル。それよりも能力重視のクリーチャーを採用したいところ。

スーパーレアにも関わらず、2枚組での入手が必須になっている。1枚では役に立たず、3枚以上あってもGRクリーチャーはデッキに2枚までしか入れられない。封入率も約半分であるGRクリーチャーのスーパーレアである。だが環境で活躍できなかったためか、中古相場は並のカード程度に落ち着いたため入手自体はたやすい。

《名も無き神人類》を出し、中央G・リンク360でこのクリーチャーの名前を指定すれば、1体だけでもT・ブレイカーになる。ただし、GRクリーチャーの軽さでパワー12000のT・ブレイカーというのがこのカードの長所なため、やる意義がない。

《煌銀河最終形態ギラングレイル》の登場により、それを唱えることができれば確実にパワー12000の準バニラが2体並ぶようになった。ただし相手のS・トリガー等で片割れがいなくなると途端に弱体化するというデメリットは抱えたまま。この点でも《フォー・ユー》に見劣りする。

アニメ『デュエル・マスターズ！』と『デュエル・マスターズ!!』では切札ジョーや彼からデッキを借りたデッキーが切り札として使用。初登場の46話では《ガチャベス1》で1体目、《ガチャダマン》で2体目をGR召喚してパンプアップに成功した。