DM Wiki (旧EUC版)
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マスターズ・クロニクル・デッキ †
マスターズ・クロニクルと銘打たれた構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)のシリーズ。主に現行シリーズとのキャラクターの連動が強かったそれまでの構築済みデッキとは異なり、
という特徴を持つ。
ただかつての人気クリーチャーを収録するだけではなく、それらを強化する新規カードやそれらと連動する再録カードで構成されたデザイナーズコンボが組み込まれている。
スーパーデッキのように、それなりに戦えるほどの強さを持つがテーマや対象層の関係の都合で、環境入りを目指すというよりどちらかといえばしっかり戦えるファンデッキの方面が強い。無論人気クリーチャー目当てでなくてもパーツ取りとしても価値はある。
今まで発売されたデッキは、
の5種類。
また、クロニクルデッキと同様にかつてのキャラクターを意識した収録内容のDMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」が販売されている。
- 大人向けを意識している為か、パッケージも漫画やアニメのキャラクターが描かれず大人よりの質素なイラストになっている。また全シリーズとも特製のデッキケースが付属している。
- このデッキの販売のタイアップとしてコロコロでも掲載されている、スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボイベントが行われ、《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》が先行登場しこれが縁でDMX-22ではパズドラ側のモンスターがカードとして登場した。
- ボルメテウスやロマノフは兎も角、わずかの期間しか登場せず、背景ストーリーでも全滅扱いで長らく再登場を望まれていたサバイバーがDMD-26で登場した際には予想外ということもあり特に話題となった。
- 収録されているカードはマークが付いていない。そのためブロック限定戦では使用することができないので注意。
「革命編の日本一決定戦では店舗予選から革命編限定戦を導入し、カードプールを制限して新規プレイヤーが参加しやすくする」という公式の意図と、「懐かしのクリーチャーで楽しく遊べるように新規・再録カードを惜しみなく投入する」というデッキコンセプトがぶつかり合ってしまったための措置である。
- それまでの通常の新規カード込みの構築済みデッキとは異なり、DMD-24〜26はアニメ「VSR」劇中ではメインで扱われるどころか収録カードすら一切出ないという、販促的に異例の扱いを受けた。
続くDMD-32〜33ではコジロー戦の《大地と悪魔の神域》が新規カードとして登場したのみで、他はそれまでのシリーズで何度も登場していた《悪魔神ドルバロム》と、まじめ所ちょー戦の《聖霊王アルカディアス》のみ。CM宣伝も行われなかった。旧来ファンを意識したハズにも関わらず扱いが悪いという理由で、一部のファンから不満の声があった。
- このような扱いになったのは大人向け対象に加え、勝舞やザキラ、牛次郎など原作の使用者が後々出番が控えており販売時期に登場できなかった事、「VSR」から販売時期の7〜8月は夏休みスペシャルと称して殆どデュエルを行わない展開が続いた事が影響している。
参考 †