#author("2019-01-27T13:22:08+09:00","","")
#author("2019-11-18T15:26:21+09:00","","")
*闇道化マルバス [#k914c327]

[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]版[[《アンバー・ピアス》]]の[[フレーバーテキスト]]にて初めて言及された人物。
[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨」]]版[[《アンバー・ピアス》]]の[[フレーバーテキスト]]にて初めて言及された人物。
当時の[[闇]]の[[種族]]間関係を鑑み、おそらくは《アンバー・ピアス》の使役者である[[ダークロード]]ではないかと思われた。

[[プレイヤー]]には、[[覇王ブラックモナーク]]とともに、その存在が示されつつも[[カード]]化されてこなかったミステリアスな登場人物の一人として知られていた。
それ以降もしばしば語られた[[覇王ブラックモナーク]]とは異なり、マルバスについて[[《アンバー・ピアス》]]以外での言及はなく、いわゆる「死に設定」とみなされていた。

しかし時を経た2017年、[[DMBD-01>DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]]にて、[[《炎乱と水幻の裁》]]に再登場。
同[[デッキ]]の多くの[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]は、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]直前における彼の暗躍を明かしている。
さらに闇道化の正体[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]としてまさかの[[カード]]化も果たした。

一介の[[ダークロード]]と大差ない言動しか言及されなかった当初と異なり、ここでのフィーチャーにより重要性が急激に増した。
全[[文明]]の力を巧みに操って「聖鎧亜王家」なる一族に取り入り、同家の乱心とその[[王>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の破局をもたらした魔性の人物として描かれた。

[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]では、[[多種族]]かつ[[多色]]となった。
[[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]/[[ロスト・クルセイダー]]であるが、実は[[アンノウン]][[種族]]を完全に隠蔽することに成功した[[アンノウン]]であることも明かされている([[参考>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1029361085739139072]])。

しかし[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]のこれら[[特性]]について疑問も残る。
[[《アンバー・ピアス》]]で言及された頃には[[多色]]は[[背景ストーリー]]上[[クリーチャー]]世界には存在しておらず、まして[[闇]]と[[光]]を同時に持つなどということは考えづらいことだった([[《地脈の超人》]]などから、[[聖拳編]]以前の[[光]][[闇]][[対抗色]]の融合がいかに信じがたいものであったかが窺える)。
マルバスの[[種族]]として予想されていた[[ダークロード]]を持たない代わりに[[ロスト・クルセイダー]]を有し、かつ[[アンノウン]]であるなど、予想を大きく裏切るデザインとなっている。
これは[[背景ストーリー]]内時間にして1万年以上の歳月を生きる中での成長や、[[アンノウン]]陣営からの干渉による本質的変化等の結果とも考えられる。
その一方で、[[《偽りの名 ゾルゲ》]]が「リヒャルト」を偽称したのと同様、「闇道化マルバス」を騙った別人である可能性も示唆されている([[参考>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1029370104226541568]])。


**参考 [#uc1cf5c8]
-[[背景ストーリー]]
-[[《アンバー・ピアス》]]