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*マスターズ・クロニクル・デッキ [#r16674ad]

マスターズ・クロニクルと銘打たれた[[構築済みデッキ]]のシリーズ。主に現行シリーズとの[[キャラクター]]の連動が強かったそれまでの構築済みデッキとは異なり、

-現在でもデュエマで遊んでいたりかつてデュエマを遊んでいた高年齢層を対象
-[[ボルメテウス]]や[[ロマノフ]]といった[[切札 勝舞]]や[[ザキラ]]などの旧シリーズの人気キャラが使用した[[クリーチャー]]をメインテーマとしたデッキ内容
-収録カードは[[旧枠]]

という特徴を持つ。

ただかつての人気クリーチャーを収録するだけではなく、それらを強化する新規カードやそれらと連動する[[再録]]カードで構成された[[デザイナーズコンボ]]が組み込まれている。

[[スーパーデッキ]]のように、それなりに戦えるほどの強さを持つがテーマや対象層の関係の都合で、環境入りを目指すというよりどちらかといえばしっかり戦える[[ファンデッキ]]の方面が強い。無論人気クリーチャー目当てでなくてもパーツ取りとしても価値はある。

今まで発売されたデッキは、
-[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]
-[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]
-[[DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」]]
-[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]]
-[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]

の5種類。&br;また、クロニクルデッキと同様にかつてのキャラクターを意識した収録内容の[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]が販売されている。

-大人向けを意識している為か、パッケージも漫画やアニメのキャラクターが描かれず大人よりの質素なイラストになっている。また全シリーズとも特製のデッキケースが付属している。

-このデッキの販売のタイアップとしてコロコロでも掲載されている、スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボイベントが行われ、[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]が先行登場しこれが縁で[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]ではパズドラ側のモンスターがカードとして登場した。

-ボルメテウスやロマノフは兎も角、わずかの期間しか登場せず、[[背景ストーリー]]でも全滅扱いで長らく再登場を望まれていた[[サバイバー]]が[[DMD-26>DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」]]で登場した際には予想外ということもあり特に話題となった。

-クロニクルデッキ収録カードのフレーバーの[[背景ストーリー]]ではテーマのクリーチャーについての設定や、[[覇王ブラックモナーク]]や[[サファイア・ウィズダム]]など語られるのみで未登場のクリーチャーにも掘り下げ言及されている。ただし時期はいつなのか本家超獣世界か[[ドラゴン・サーガ]]世界での出来事かは言及されていない。
--[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]で、[[《覇王ブラックモナーク》]]と[[《サファイア・ウィズダム》]]が実際にカード化されたが、性能的にもDMD-32〜33にマッチしている為、そのままデッキに混ぜて使うことができる。

-収録されているカードはマークが付いていない。そのため''ブロック限定戦では使用することができない''ので注意。&br;革命編の日本一決定戦では店舗予選から革命編限定戦を導入し、カードプールを制限して新規プレイヤーが参加しやすくするという公式の意図と、懐かしのクリーチャーで楽しく遊べるように新規・再録カードを惜しみなく投入するというデッキコンセプトがぶつかり合ってしまったための措置である。
-収録されているカードはマークが付いていない。そのため''ブロック限定戦では使用することができない''ので注意。
「[[革命編]]の日本一決定戦では店舗予選から革命編限定戦を導入し、[[カードプール]]を制限して新規プレイヤーが参加しやすくする」という公式の意図と、「懐かしのクリーチャーで楽しく遊べるように新規・再録カードを惜しみなく投入する」というデッキコンセプトがぶつかり合ってしまったための措置である。

-それまでの通常の新規カード込みの構築済みデッキとは異なり、DMD-24〜26はアニメ「VSR」劇中ではメインで扱われるどころか収録カードすら一切出ないという販促的に異例の扱いを受け、続くDMD-32〜33ではコジロー戦の[[《大地と悪魔の神域》]]が新規カードとして登場したのみで、他はそれまでのシリーズで何度も登場していた[[《悪魔神ドルバロム》]]と、[[まじめ所ちょー]]戦の[[《聖霊王アルカディアス》]]だけであり、CM宣伝も行われず旧来ファンを意識したハズにも関わらず扱いが悪い為一部のファンから不満の声があった。
-それまでの通常の新規カード込みの構築済みデッキとは異なり、DMD-24〜26はアニメ「VSR」劇中ではメインで扱われるどころか収録カードすら一切出ないという、販促的に異例の扱いを受けた。
続くDMD-32〜33ではコジロー戦の[[《大地と悪魔の神域》]]が新規カードとして登場したのみで、他はそれまでのシリーズで何度も登場していた[[《悪魔神ドルバロム》]]と、[[まじめ所ちょー]]戦の[[《聖霊王アルカディアス》]]のみ。CM宣伝も行われなかった。旧来ファンを意識したハズにも関わらず扱いが悪いという理由で、一部のファンから不満の声があった。
--このような扱いになったのは大人向け対象に加え、勝舞やザキラ、牛次郎など原作の使用者が後々出番が控えており販売時期に登場できなかった事、「VSR」から販売時期の7〜8月は夏休みスペシャルと称して殆どデュエルを行わない展開が続いた事が影響している。

**参考 [#pa03eb33]
-[[クロニクル・レガシー・デッキ]]
-[[エキスパンションリスト]]
-[[構築済みデッキ]]
-[[【ボルメテウスコントロール】]]
-[[【ロマノフサイン】]]
-[[サバイバー]]
-[[聖霊王]]
-[[バロム]]
-[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]