#author("2019-10-05T17:10:53+09:00","","") #author("2019-10-05T18:52:49+09:00","","") *【カイザーフェニックス】(【ユニバースエクストラウィン】) [#bad08647] [[【ユニバースエクストラウィン】]]の一種で、[[フェニックス]]が[[デッキ]]の大半を占める[[コンボデッキ]]。 なお「カイザーフェニックス」は俗称(後述)で、デッキ構成的には「強欲ユニバース」と呼ぶのがふさわしい。 |究極銀河ユニバース SR 光文明 (5)| |進化クリーチャー:フェニックス 17000| |進化−自分のフェニックス1体の上に置く。| |メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。| |T・ブレイカー| おもなデッキの流れは以下。 +2ターン目、[[《進化設計図》]]で手札を補充する。 +3ターン目、[[《強欲の開拓》]]で[[フェニックス]]を宣言。キーカードを残し、残りの[[フェニックス]]を全てマナゾーンに置く。大体は[[マナゾーン]]に7〜9枚ほどカードがたまる。 +[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]などの[[マナ進化]][[フェニックス]]を召喚し、[[メテオバーン]]を発動して進化元を空にしておくか、[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]で[[エクストラターン]]を得る。状況に応じた選択を。 +進化元が無くなった[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]に[[《究極銀河ユニバース》]]を重ねて[[メテオバーン]]を発動、勝利となる。 これまでのデッキ構成をぶち壊すかのような、特徴的というよりは逸脱したデッキ構成となっている。 これまでのデッキの概念をぶち壊すかのような、常軌を逸したデッキ構成となっている。 **主要カード [#i25a0226] |[[《究極銀河ユニバース》]]|コンセプトカード| |[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]|一度の[[メテオバーン]]で進化元を空にできる。[[マナ進化GV]]なので出しやすさも良好| |[[《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》]]|~| |[[《進化設計図》]]|手札補充。普通4〜5枚ドローできる| |[[《強欲の開拓》]]|[[《進化設計図》]]で増やした手札の[[フェニックス]]をマナに| |[[《キング・シビレアシダケ》]]|~| |[[《口寄の化身/強欲の王国》]]|~| **候補カード [#c92e5e21] |[[《超神星アレス・ヴァーミンガム》]]|[[マナ進化V]]のフェニックス。第二の[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]としても| |[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]|[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]][[《超神星アレス・ヴァーミンガム》]]の進化元兼進化フェニックス| |[[《暗黒王デス・フェニックス》]]|~| |[[《闘流星ナイトスクリーマー》]]|~| |[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]|デッキの構成からして、2〜3ターン追加はザラ| |[[《ロジック・サークル》]]|事故防止用兼[[《究極銀河ユニバース》]]を出すための[[光]]マナ| |[[《霊流星バルファート》]]|色合わせ、進化フェニックス| |[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]|色合わせ、進化フェニックス| [[デッキ]]の性質上相手に干渉する[[カード]]をほとんど入れられない点や、[[キーカード]]となる[[《進化設計図》]][[《強欲の開拓》]]を引かなければほとんど動けないという点で[[ガチデッキ]]というよりは豪快な[[ファンデッキ]]としての色が強い。 -ルールに則った構成の[[デッキ]]なのだが、運の要素が強く、相手に何もさせず[[【速攻】]]と同じ速度で相手を仕留めることさえできるので忌み嫌われている。それを使用するプレイヤーもあまり良い目では見られないために、あくまでファンデッキとして、相手に断ってから使用した方が良い。[[コンボ]][[デッキ]]相手に意気揚々と[[【速攻】]][[デッキ]]を持ちだしていい顔はされないだろう。 -進化でないクリーチャーが1体も入っていない場合、[[《転生プログラム》]]を打たれると一撃で死んでしまう。しかし[[《転生プログラム》]]自体の[[プレミアム殿堂]]や、[[《強欲の開拓》]]に変わり入るようになった[[《キング・シビレアシダケ》]]の登場で脅威は去ったと言える。 -キーカードが多いため、[[《強欲の開拓》]]使用後に[[ハンデス]]を受けたり、[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]の[[メテオバーン]]使用後に[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]を出されると、以降数ターン、[[手札]]に役者がそろうまで全く動けなくなってしまう。 -当初はコンセプトの[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]、[[《究極銀河ユニバース》]]の他、マナ基盤となる[[フェニックス]]にも[[スーパーレア]]や[[ベリーレア]]が多く、かなりの[[カード資産]]を必要とするデッキであった。しかし[[DMC-55>DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]にて主要パーツの一部がまとめて[[再録]]され、やや組みやすくなった。 -「カイザーフェニックス」という俗称はカードショップ「FB徳島(現 カードキングダム)」のHPでこの名前で紹介されたことから定着したもの。 他にもキーカードの名前を組み込んだ「開拓ユニバース」など様々な呼び名が存在する。 元ネタの性質上、「カイザーフェニックス」という名称は多少ハッタリを含んだネーミングであること、後者のようなキーカードの名前を組み込む名称を好むプレイヤーもいるため、このデッキの名称は意見が分かれることがある。 このデッキに限らずデッキ名称に関しては呼び方が好みで分かれることもあるため、トラブルにならないよう注意する必要がある。 //元ネタは記述すべき、との方針なので。 -[[【ユニバースエクストラウィン】]]のバリエーションには他にも「サナトスユニバース」「星域ユニバース」などがあり、それぞれまったく異なるデッキである。 -本デッキは[[《進化設計図》]]と[[《強欲の開拓》]]のブーストエンジンに[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]と[[《究極銀河ユニバース》]]を勝ち筋として採用しており、これらのいずれかが欠ける場合は別のデッキタイプとして扱われることがある。 [[《究極銀河ユニバース》]]によるエクストラウィンを勝ち筋としていない場合は「強欲フェニックス」と呼ばれることもあるが、明確に呼び分けがされているわけではない。 - DMX-21で追加された[[《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》]]によって強化された。《DEATH・ドラゲリオン》に割いていた闇文明を抜いて赤白緑で作ることができるようになったので色事故が減っただけでなく、進化元の文明を気にせずに済む関係で多色をあまり採用しなくてもよくなる。枚数によっては強欲の開拓から直接ザ・ユニバース・ゲートに入れるようになるなどの利点もある。 また、《DEATH・ドラゲリオン》が抱えていた「pig持ちクリーチャーを巻き込んでしまう」「自身のパワーも下がり除去されやすくなる」などの弱点も克服しており、次ターンの《究極銀河ユニバース》へ繋げやすくなった。このカードを除去できる[[ニンジャ・ストライク]]持ちは、(相手の場にブロッカーがいなければ)[[《斬隠オロチ》]]だけである。単純にマナ基盤としても優秀。 **参考 [#e175c650] -[[デッキ集(一覧)]] -[[デッキ集/即死コンボ]] -[[デッキ集/進化デッキ]] -[[《究極銀河ユニバース》]] -[[【ユニバースエクストラウィン】]]