#author("2019-12-10T18:07:19+09:00","","")
#author("2019-12-10T18:11:54+09:00","","")
*《&ruby(りゅうせん){龍仙};ロマネスク》 [#mffee9ed]

|龍仙ロマネスク SR 光/火/自然文明 (6)|
|クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 5000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。|
|自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。|

[[DM-25>DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]]で登場した[[アポロニア・ドラゴン]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[アース・ドラゴン]]。

[[cip]][[能力]]により、[[山札の上]]から4枚もの[[カード]]を[[マナゾーン]]に置ける[[ブロッカー]]。
ただし、その代償として自身のターンの終わりに[[カード]]1枚をマナゾーンから[[墓地]]に置かなければならない[[デメリット]]を持つ。

膨大な数の[[マナブースト]]で一瞬にして4マナも増えるため、一気に10マナ圏まで到達できる。そのため[[《超銀河弾 HELL》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]などにも簡単にアクセスできる。6マナなので、[[《コッコ・ルピア》]]や[[《フェアリー・ミラクル》]]から3→6と繋いで出せるのも利点である。

[[種族]]も優秀で、3種類の[[ドラゴン]]を併せ持つので[[進化元]]にも便利である。[[多色]]なので[[マナゾーン]]に置けば色合わせにも使える。単純に大幅に[[マナ]]が増えるので、しばらくの間[[チャージ]]をせずに済み、[[手札]]の節約にもなる。

[[ターン]]の終わりに自分の[[マナ]]を減らす[[デメリット]]を持つので、[[マナ]]を維持する為には毎ターン[[手札]]を1枚ずつ消費する必要がある。この[[デメリット]]は案外馬鹿にならないため、[[《母なる星域》]]や[[《リーフストーム・トラップ》>《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]などを使って[[バトルゾーン]]から離すといい。([[ロマネキャンセル]])

また、[[《幻想妖精カチュア》]]で山札からシュートしてカチュアの能力で破壊すればデメリットを考慮してもマナを10マナ圏まで到達させることができる。もちろん、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]や[[《超竜バジュラ》]]などに[[進化]]させてもいい。[[進化]]先は色々と豊富であり、[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]や[[《悪魔神ザビ・イプシロン》]]などの選択肢もある。[[ドラゴン]]、[[多色]]、[[文明]]を参照する[[進化]]ならば大抵は[[種]]にできる。
-ターン終了時の効果解決時、先に《カチュア》によってバトルゾーンから離してもデメリットはトリガーしているので回避できないことに注意。

なお、[[墓地回収]]と組み合わせることで落ちた[[カード]]の再利用が可能であり、[[メリット]]に転換することが可能。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を落としたりと[[リアニメイト]]に繋いでもいい。[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]を落として山札回復に応用されることもある。

さらに、オマケのように[[ブロッカー]]も持つ。[[マナブースト]]した後は守りに参加できるので無駄がない。また、[[チャンプブロック]]で[[破壊]]されると[[ロマネキャンセル]]になるので、状況次第では狙っていきたい。

このカードを使う上で見逃せないのが、[[能力]]で[[多色]][[カード]]が2枚以上[[マナゾーン]]に置かれなければ[[タップ]]されていない[[マナ]]が3枚以上になるので、[[《母なる星域》]]や[[《緊急再誕》]]が使用可能になる点。この[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]以外に送れば[[デメリット]]もなくなるため、[[シナジー]]は絶大である。

その驚異的な[[カードパワー]]から、過去には[[【ターボロマネスク】]]、[[【ロマネスクリアニメイト】]]、[[【星域キリコドラゴン】]]などの数々の[[デッキ]]で名を馳せた(詳細は下記)。

[[光]]、[[火]]、[[自然]]と[[文明]]の縛りもきついので、現在は[[【5色フェアリー・ミラクル】]]や[[【ボルシャック・ウルフェウス】]]などの相性のいい[[デッキ]]で[[色事故]]を防ぐために使われることが多い。

[[手札]]で引いても[[マナゾーン]]に埋められることが多いが、出せたならば驚異的な[[マナブースト]]量で相手を圧倒してやりたい。

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**ルール [#bfb0b70c]
-[[山札の上]]から[[マナゾーン]]に置く枚数は4枚か0枚。1〜3枚だけ置くという選択はできない。&br;しかし、[[マナブースト]]を行うかどうかは[[任意]]であり、相手の[[《母なる大地》]]等で引きずり出された時に[[ライブラリアウト]]につながらずに済む。このことが、[[プレミアム殿堂コンビ]]成立前のこの[[カード]]の凶悪さをいっそう強めていた。

-[[デメリット]]は重複する。&br;[[バトルゾーン]]に複数のロマネスクがいる場合はターンの終わりにその数だけ[[マナ]]を墓地に置かなければならない。調子に乗って並べすぎるとマナがどんどん減っていくだけでなく山札が減りすぎて[[ライブラリアウト]]しかねないので注意。

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**環境において [#xd119182]
2007年9月22日に収録弾の[[DM-25>DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]]が発売。発売前から[[《母なる大地》]]および[[《母なる紋章》]]との[[コンボ]]が注目されており、早速[[【ターボロマネスク】]]が組まれることとなる。

[[能力]]の誘発条件は「[[バトルゾーン]]に出した時」であり、「[[召喚]]」である必要は無い。[[《青銅の鎧》]][[《幻緑の双月》]]等から[[《母なる大地》]][[《母なる紋章》]]で4[[ターン]]目に出して膨大な[[マナブースト]]を行う事ができた。

もう一枚[[《母なる大地》]]か[[《母なる紋章》]]が[[手札]]にあれば、今度は《ロマネスク》を引っ込めて9マナ越えの大型[[フィニッシャー]]を出すことが可能。

この[[コンボ]]により最速4ターン目に[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《緑神龍ザールベルグ》]]などの凶悪[[クリーチャー]]を出して勝負を決めることができた。

上記の[[コンボ]]が非常に強力であったため、[[【ターボロマネスク】]]が[[メタゲーム]]を席巻。[[ボルバル・マスターズ]]に続き[[デュエル・ロマスターズ]]という言葉が囁かれるようになる。
この事態はさすがに公式側も問題視し、登場から2ヵ月後の2007年11月に[[《母なる大地》]]、[[《母なる紋章》]]との組合せが[[プレミアム殿堂コンビ]]に指定、騒動は収まった。

[[プレミアム殿堂コンビ]]指定後は以下のような形で活躍する。
-[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]][[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]][[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]][[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]][[《超竜ヴァルキリアス》]]などの進化元、
-[[《黒神龍グールジェネレイド》]]、[[《インフェルノ・サイン》]]による[[リアニメイト]]でデメリットの逆利用([[【ロマネスクリアニメイト】]])
--[[《インフェルノ・サイン》]]等の[[殿堂入り]]で一時はデッキの構築が不可能になったが、[[《零王の円卓》]]の登場で再び構築可能に。
-[[《母なる星域》]]の種にしたり進化元にしたりすることでロマキャンを行う([[【バルガライゾウ連ドラ】]]、[[【星域キリコドラゴン】]])
-[[【5色デッキ】]]の[[マナブースト]]兼色合わせ。
-[[《緊急再誕》]]や[[《転生スイッチ》]]による[[コスト踏み倒し]]。
-[[《霊騎ラグマール》]][[《邪魂転生》]][[《生魂転霊》]]ですぐに場から離す。([[【ロマネキャンセル】>ロマネキャンセル]])

上記はほんの一例にすぎず、これ以外にもこのカードを使った[[デッキタイプ]]は多かった。
たとえば、膨大なブーストからデメリットをメリットにできる[[【ロマネスクリアニメイト】]]、[[《フェアリー・ミラクル》]]で圧倒的な[[マナブースト]]を行う[[【5色フェアリー・ミラクル】]]、[[《母なる星域》]]との[[コンボ]]で[[《超天星バルガライゾウ》]]を出す[[【バルガライゾウ連ドラ】]]などのパーツとしても活躍した。

中でも、膨大なブーストから一気に[[《エンペラー・キリコ》]]に繋ぎ[[1ショットキル]]を決める[[【星域キリコドラゴン】]]は非常に凶悪な[[デッキタイプ]]であり、[[神化編環境]]の[[トップメタ]]となった。

このように、次第にこのカードは[[必須カード]]として扱われ、[[シングルカード]]のレートも高騰。[[再録]]を求める声やいっそ[[殿堂入り]]にするべきだという声など、様々な意見が出ていた。

その後、2010年5月15日に遂に[[殿堂入り]]。同時に、[[《エンペラー・キリコ》]]や[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]など、[[【星域キリコドラゴン】]]の主要パーツが一斉に制限された。また、この[[殿堂入り]]で[[【バルガライゾウ連ドラ】]]や[[【5色フェアリー・ミラクル】]]など数々の他のデッキも、再考を求められこととなった。

一枚制限となってからは目立った活躍はしていなかったが、強力であることには変わらないので、相性の良い[[デッキ]]にはよく入れられていた。

そして、過去のような濫用はされまいと判断されたのか、2018年1月27日、ついに殿堂解除が発表された。
-上記のカードに加え、[[《サッヴァークDG》]]の能力でも踏み倒す事ができる。《サッヴァークDG》と[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]との[[デザイナーズコンボ]]で踏み倒す場合、相手のクリーチャー2体を確定除去した上にパワー5000のブロッカーを出しつつマナ4枚が増える事になる。この方法で出した場合はロマネスクのマナが減る効果が発動しないため、更に相性がいい。
-[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]との相性も良い。このカードの[[ファイナル革命]]で出すことが出きるだけでなく、[[スピードアタッカー]]が付与され即座に攻撃、さらなる[[革命チェンジ]]をすることができる。場を離れるためこのクリーチャーのデメリットも消されることと、文明が多いためチェンジ先の候補が非常に多いことも相性の良さに拍車をかけている。すべての[[ファイナル革命]]持ちクリーチャーに対応することは特筆に値するだろう。
-このカード自体直前までスペックの落ち目を感じさせることはなかったため、これの[[殿堂解除]]は何の前触れもなく行われたという印象であった。ただ、単色である点で素出しの運用性が増した上に、状況に応じて[[マナブースト]]だけでなく[[手札補充]]もでき、さらに短期的なアドバンテージでは本家であるこちらに遜色ない[[《剛撃古龍テラネスク》]]が登場したことが影響していることは間違いなかろう。

殿堂解除後の環境では5色フェアリー・ミラクルに複数枚積みされるようになったのは勿論のこと、[[【モルト NEXT】]]のリペアパーツとしても利用されるようになった。
モルト NEXTに関しては、3ターン目の[[《“龍装”チュリス》]]からの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で呼び出せば[[デメリット]]を勘案しても次のターンには5マナから7マナが使えるようになるはずなので、増えたマナで追撃が可能。コスト踏み倒しメタに対しても、相手がこれに対してその能力を使えば[[ロマネキャンセル]]になるし、場に残れば増えたマナで[[除去]]を打って[[システムクリーチャー]]を退かしつつこれを革命チェンジ元にして追撃することもできるので、非常に無駄が無い。

だが、[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]期に流行したきり、以降は環境で積極利用されることがなくなった。一応[[【オールデリート】]]で出番を貰うことはあったが、やはり[[デメリット]]が存在することと他の大規模[[マナブースト]]の充実からこのカードの存在意義が問われることもあった。

[[超天篇環境]]になっても[[【5色蒼龍】]]では使われておらず、[[《獅子王の遺跡》]]に立場を譲っている。

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**その他 [#ie6d4edc]
-[[極神編]]ワールドマップでは、[[ゴッド]]や[[多色]][[クリーチャー]]の居城となっている「[[神殿ロマネスク>仙界]]」が登場。[[仙界]]そのものを改変して作られた巨大な神殿であり、不思議な力が宿った「仙界の湧き水」を管理している。[[極神編]]では神が君臨しており、[[ゴッド]]による厳重な管理体制が敷かれている。&br;まず「神聖の門ボルネミス」によって、[[ゴッド]]以外は神殿に入れないようになっている。「仙界の湧き水」の湧き所だと思われる「聖なる泉」は、[[《竜極神メツ》]]と[[《竜極神ゲキ》]]の守る「ディアボロス・ゲート」によって閉ざされており、神の許しがないと通る事が出来ない。また、神殿の外には、仙界に入った者の短所を見抜く「[[女神フェール>《界神オットー》]]」と、長所を見抜く「[[女神メール>《幻神ドッコイ》]]」の像が配置されており、「神殿ロマネスク」に入った者を常に監視しているという徹底ぶり。「仙界の湧き水」は、「神聖の門ボルネミス」から「レインボーフォールズ」となってDM世界へ流れ出しており、[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]をはじめとした[[多色]][[クリーチャー]]の源となっているようだ。
--「[[神殿ロマネスク>仙界]]」と《龍仙ロマネスク》の直接的関連性は不明。また、世界改変があったとはいえ、なぜ[[ゴッド]]が[[仙界]]を我が物顔で支配しているのかは定かではない。

-通常の手段でこのクリーチャーを召喚した次のターンは最低でも9マナある計算なので、普通に[[《獰猛なる大地》]]で場から離しても良い。

-[[《マッハ・ルピア》]]と合わせると、驚異の速さで[[マナブースト]]を行う事が出来る。[[手札]]に戻せるので[[デメリット]]も気にならない。

-あまり見ない戦略ではあるが、一応[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]で[[コスト踏み倒し]]することもできる。

-2009年4月15日の[[《母なる大地》]]の[[プレミアム殿堂]]入りと[[《母なる紋章》]]の[[殿堂入り]]に伴って[[プレミアム殿堂コンビ]]が解除された。これは[[カード]]の規制が緩められた初の事例である。
--この規制解除により、[[《母なる紋章》]]が[[プレミアム殿堂]]となる2012年3月15日までは併用が可能だった。

-前述の通り、その驚異的な[[スペック]]から[[《アストラル・リーフ》]][[《無双竜機ボルバルザーク》]][[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の二の舞になると一部で囁かれた。>[[デュエル・ロマスターズ]]

-[[デメリット]]を打ち消すために能動的に《龍仙ロマネスク》を[[バトルゾーン]]から離すことを、「ロマネスクの欠点をキャンセルする」という意味から「[[ロマキャン>ロマネキャンセル]]」と呼ぶことがある。このクリーチャーのデメリットは意外と無視できないので、このクリーチャーを戦略の主軸に据える際は「ロマキャン」の手段も併せてデッキに組み込んでおきたい。[[【カチュアシュート】]]なら10マナ圏に一気に到達することにより手札と山札から大型ドラゴンが出てくるようになる上、カチュアの効果で[[殿堂入り]]で1枚しか積むことのできないこのカードを山札から[[リクルート]]し、ターン終了時にカチュアで破壊してロマキャンする事が出来る。&br;ちなみに、由来は格闘ゲーム「ギルティギア」で使用される用語のロマンキャンセル(通称ロマキャン)である。
--前述の通り、ファイナル革命持ちの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]等への[[革命チェンジ]]によるロマキャンも可能。前者ならば即座に《ロマネスク》を出してさらなる追加ブースト、後者ならばファイナル革命でパワー12500以下をマナ送り、増えたマナで8マナ以下のクリーチャーをタップインさせられるため、いずれとも相性がいい。《ドギラゴン剣》で出した《ロマネスク》を《プチョヘンザ》に革命チェンジさせれば後者のファイナル革命こそ使えないものの、合計6枚ブレイク&12マナ以下タップインの上に2大LEGENDが並び立つというヒロイックさまで併せ持つ。殿堂時は現実的に難しいコンボであったが、殿堂解除により、簡単に達成することができるようになった。
--これが殿堂解除された約1ヶ月後に[[《超次元ガロウズ・ホール》]]が殿堂入りに指定されており、結果的には安定して利用できるロマキャンの手段が1つ減ったことになった。
--[[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]では[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]が登場。《ロマネスク》自身も[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]で再録されているので、[[ブロック構築]]で使用する機会も増えるだろう。

--[[進化]]も「ロマキャン」の手軽な手段である。優秀な進化先には[[《超竜バジュラ》]]や[[《超竜ヴァルキリアス》]]などがある。

-名前の由来はイタリアの首都ローマだと思われる。ロマネスクとは「ローマ風の」と言う意味で、例えばロマネスク建築、ロマネスク美術、ロマネスク様式のように使われる。一見、このクリーチャーとは関係無いネーミングのように思えるが、このクリーチャーが持つ色がイタリア国旗([[白赤緑]])のそれであるため、ここから命名されたのだろう。(Romanesque)
--「[[神殿ロマネスク>仙界]]」の下には[[自然]][[文明]]の本拠地である「フィオナの森」があり、そこに住む[[ドリームメイト]]が工芸活動に励んでいる。これらの事柄も全く無関係ではないだろう。
--「龍仙」とは、[[神殿ロマネスク>仙界]]から考えて、[[仙界]]そのものである龍であることからきているのだろう。また、[[仙界]]は最古の龍が生まれた泉であり、「竜泉」と掛けられている可能性もある。

-[[DMX-01>DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」]]でついに[[再録]]。[[フレーバーテキスト]]にある「母」とはどう考えても[[《母なる大地》]]のことであり、一時期の環境を皮肉っているかのように思える。

-[[WINNERカード]]版の[[フレーバーテキスト]]は漫画「男坂」最終話の最終ページの台詞のパロディだろう。しかしこの作品は作者の意気込みに反し、わずか半年にして未完で打ち切られるという結末を迎えている。元となった台詞も「打ち切りの代名詞」として不名誉に知れ渡ってしまったものである。

-[[プロモーション・カード]]はG-1グランプリ(2012年全国大会)店舗予選優勝者賞として配布されたが、プロモ目当てに店舗予選を通過したきりエリア代表戦への参加を怠るプレイヤーが続出していた。そのため勝-1グランプリ(2013年全国大会)エリア代表決定戦参加賞の[[《威牙の幻ハンゾウ》]]のプロモカードは実際にエリア代表戦に参加しないと配布されないようになっていた。

-2015年冬の次世代ワールドホビーフェアでは会場で購入した[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]のレシートと[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]のおみくじにある「VV吉」もしくは「VV凶」と引換でこのカードの[[プロモーション・カード]]がもらえた。イラストには「龍仙」の文字があり、[[Dramatic Card]]を意識したような派手なイラストになっている。

**関連カード [#q03196a4]
派生[[カード]]
-[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]
-[[《剛撃古龍テラネスク》]]

同[[コスト]]の大型[[マナブースト]]
-[[《コレンココ・タンク》]]
-[[《マナゴリラ》]]
-[[《暴力類 アバレマックス》]]
-[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]
-[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]
-[[《ダンシング・フィーバー》]]

低[[コスト]]の大型[[マナブースト]]
-[[《セブンス・タワー》]]
-[[《獅子王の遺跡》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#s06552c9]
-[[DMX-01>DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」]]&br;'''清く、たくましい[[母>《母なる大地》]]とともに、壮大な[[力>アドバンテージ]]を生み出す[[龍>ドラゴン]]。'''
-[[DMBD-01>DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]]&br;'''ついに[[キング>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]が逝ったか...。あの王家には我々も世話になった...。儂らの出番か...。 ― 龍仙ロマネスク'''
-[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]&br;'''創造の力を持つ[[ジョーカーズ]]の[[マスター>切札 ジョー]]と、虚無の力を持つ[[闇]][[文明]]の[[マスター>ゼーロ]]。[[ドラゴン]]を巡る二人の戦いが、今始まる。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P33/Y11)&br;'''君はようやく登りはじめたばかりだ。このはてしなく続く[[デュエル・ロード>デュエルロード]]をよ。'''

**収録セット [#de409aba]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]]
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」]]
--[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]](フルフレームイラスト)
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]](S6/S6)
--[[プロモーション・カード]](P33/Y11)([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P85/Y13)([[アルトアート]])

**参考 [#fdfcfe5f]
-[[アポロニア・ドラゴン]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[タップイン]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[ターンエンド]]
-[[カード]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[デメリット]]

-[[殿堂入り]]→[[殿堂解除]]
-[[プレミアム殿堂コンビ]]
-[[WINNERカード]]
-[[ロマネキャンセル]]
-[[デュエル・ロマスターズ]]

-【ロマネスク】
--[[【ターボロマネスク】]]
--[[【ロマネ連ドラ】]]
--[[【ロマネスクリアニメイト】]]
--[[【ヘブンズロマネスク】]]

-[[Pixivに投稿されたカードイラスト>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=6178748]]