#author("2019-08-30T05:55:39+09:00","","")
#author("2019-08-30T05:56:06+09:00","","")
*《&ruby(しかいりゅう){死海竜};ガロウズ・デビルドラゴン》 [#abb82a9e]

|死海竜ガロウズ・デビルドラゴン VIC 水/闇/火文明 (24)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:デビル・コマンド・ドラゴン/エイリアン 12000|
|相手プレイヤーはコストを支払わずにクリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりできない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにあるクリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|T・ブレイカー|
|リンク解除|
|BGCOLOR(white):[[覚醒リンク]]前⇒[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]](上)/[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]](中)/[[《ハイドラ・ギルザウルス》]](下)|

[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[水]]/[[闇]]/[[火]]の[[サイキック・スーパー>サイキック・スーパー・クリーチャー]][[デビル・コマンド・ドラゴン]]/[[エイリアン]]。

[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]と[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]、[[《ハイドラ・ギルザウルス》]]が[[覚醒リンク]]した姿。

1つめの[[能力]]は、相手が[[コスト]]を支払わずに[[クリーチャー]]を[[召喚]]したり[[呪文]]を唱えたりできなくなる[[能力]]。
「ほぼ」全ての[[S・トリガー]]に加え、[[ニンジャ・ストライク]]や[[S・バック]]、[[無月の門]]をも封殺する。

この[[ゲーム]]における逆転要素の多くを潰すことができるので、一気に殴り込む時には役立つ。[[ブロッカー]]が自力で2枚まで[[バウンス]]できるので突破力は高い。

後に出た[[呪文]]の[[革命0トリガー]]なども封殺できるため、単純に考えても[[プレミアム殿堂]]入りした[[《呪紋の化身》]]の上位能力と捉えることができる。

ただし、この[[能力]]で防げるのは[[クリーチャー]]の''[[召喚]]''と[[呪文]]を[[唱える]]ことのみである。(→[[よくあるルールの勘違い>よくあるルールの勘違い#i]])

そのため、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]での[[コスト踏み倒し]]や、[[超次元]][[呪文]]による[[サイキック・クリーチャー]]の呼び出しなどを防ぐことはできない。
また、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]など[[クリーチャー]]の[[革命0トリガー]]は[[召喚]]ではないので封じることができない。

2つめの[[能力]]は、[[アタックトリガー]]で[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]を2体まで[[バウンス]]するというもの。
[[攻撃]]するたびに2発の[[確定除去]]を撃てるというだけでなく、自分の[[クリーチャー]]も[[手札]]に戻して再利用できるなど、活用性が高い。

この2つの[[能力]]により、[[バウンス]]で相手の[[ブロッカー]]などを排除し、[[S・トリガー]]などにも妨害される事無く安全に攻めていける強力な[[スペック]]となっている。
対となる[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]が一気に勝負を決める[[ビートダウン]]系の[[能力]]なのに対し、こちらは[[コントロール]]系の要素に特化していると言える。

欠点はやはり[[覚醒リンク]]にかかる手間だろう。相手の[[除去]]が挟まることを考えると、[[サイキック・セル]]を3体を揃えるのはなかなかに骨が折れる。

しかし、[[エイリアン]]なので[[《パンドラ城 デス・ファントム》]]が使用可能。仮に[[サイキック・セル]]が[[除去]]されても別のサイキックを呼び出せるので、なかなか粘り強い。安定して[[覚醒リンク]]を決めるためにはうまく活用する必要があるだろう。

[[専用デッキ]]に関しては「[[【ガロウズ・デビルドラゴン】]]」を参照のこと。

//-ひとつ目の[[能力]]で防げるのは[[クリーチャー]]の''[[召喚]]''と[[呪文]]を[[唱える]]ことのみである。(→[[よくあるルールの勘違い>よくあるルールの勘違い#i]])&br;そのため、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]での踏み倒しや、[[超次元]][[呪文]]による[[サイキック・クリーチャー]]の呼び出しなどを防ぐことはできない事に注意。後に出た[[革命0トリガー]]を封じることはできる。
//
-前述した通り、[[クリーチャー]]の[[S・トリガー]]、[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]などはすべて[[召喚]]であるため、防ぐことができる。ただし、[[革命0トリガー]]は[[召喚]]ではないため、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]は防ぐことができない。

-[[《超次元エナジー・ホール》]]と[[《超次元シャチホコ・ホール》]]、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]はこの[[クリーチャー]]の[[覚醒リンク]]に必要なパーツ全てにアクセスできる。[[《超次元バイス・ホール》]]は[[プレミアム殿堂]]してしまったので現在は使用できない。

-[[S・トリガーX]]付きの[[クロスギア]]や、[[S・トリガー]]付きの[[D2フィールド]]は使われる恐れがある。もっとも、[[バウンス]]でクリーチャーは大して残らず、よく使われる[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]や[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]がまるで役に立たなくなるので問題ないだろう。
--後に[[S・トリガー]]付きの[[オーラ]]が登場。[[オーラ]]による[[GR召喚]]は相手のターン中でさえ「コストを支払ったものとする」為にこのクリーチャーでは封じきれなくなった。全てのデッキが有する訳では無いとはいえ、注意したい。
--後に[[S・トリガー]]付きの[[オーラ]]が登場。[[オーラ]]による[[GR召喚]]は相手のターン中でさえ「コストを支払ったものとする」為にこのクリーチャーでは封じきれなくなった。全てのデッキに入ってくる訳では無いとはいえ、注意したい。

-強力な[[能力]]を2つ持つ代償として[[パワー]]がやや低く、現在の[[環境]]では[[殴り返し]]に対して不安が残る。他の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]に比べるとやや決定力に欠けるところがあると言えるか。

-前置きの[[《死海竜》]]は[[レインボー・コマンド・ドラゴン]]だったが、この[[カード]]は[[デビル・コマンド・ドラゴン]]である。

-[[背景ストーリー]]ではその牙で[[白騎士城>《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》]]を壊滅させたとされている。

-漫画「ビクトリー」で[[オンセン]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[能力]]を発動したが、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]の[[能力]]で躱されてしまった。

**関連カード [#u3b9524c]
-[[《死海竜》]]
-[[《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》]]

**収録セット [#xfc06bd5]
-illus.[[Adachi Yosuke]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]

**参考 [#a41bc48a]
-[[デビル・コマンド・ドラゴン]]
-[[エイリアン]]
-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]
-[[クリーチャー]]
-[[召喚]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ロック]]
-[[アタックトリガー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[バウンス]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[リンク解除]]
-[[ビクトリー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[【ガロウズ・デビルドラゴン】]]