#author("2019-12-18T14:24:12+09:00","","")
#author("2019-12-20T00:52:17+09:00","","")
*《パーロックのミラクルフィーバー》 [#wf697e7f]

|パーロックのミラクルフィーバー R 水文明 (7)|
|呪文|
|カードの名前をひとつ選んで言う。その後、自分の山札の上から、選んだ名前のカードが出るまで1枚ずつすべてのプレイヤーに見せる。見せたカードをすべて自分の手札に加える。|
|''※殿堂入り''|

[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]で登場した[[水]]の[[重量級]][[呪文]]。2014年3月15日付で[[殿堂入り]]。
[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]で登場した[[水]]の[[重量級]][[呪文]]。
新たな「パーロック」の[[カード]]でもある。
宣言した[[カード]]が出るまで[[山札の上]]を[[表向き]]にしていき、[[表向き]]にした[[カード]]すべてを[[手札]]に加える[[効果]]を持つ。

[[《トリプル・ブレイン》]]や[[《クアトロ・ブレイン》]]の[[コスト]]から考えると、5枚引ければ合格点。[[ドロー]]した[[カード]]のうち1枚は自分で宣言してコントロールできるので、実質[[サーチ]][[カード]]としての側面も併せ持つ。

デッキに1枚しか入っていない[[カード]]を、[[《ドンドン吸い込むナウ》]][[《ライフプラン・チャージャー》]][[《未来設計図》]]などで、事前に[[山札]]の底から3枚目辺りへ仕込んでこの呪文を唱えれば、確実に十数枚のカードを手に入れることができる。

[[《偽りの名 iFormulaX》]]を用いた[[【フォーミュラエクストラウィン】]]の中では最も成功しやすく、大会でも多くの結果を残した。
他にも[[《黒騎士ザールフェルドII世》]]を絡めることで、手に入れた[[カード]]の束から連鎖的に[[呪文]]を使いまくるというロマン溢れる[[コンボ]]も実現可能。[[《ルナ・コスモビュー》]]の[[G・ゼロ]]の条件を満たすのにも使えるだろう。

手軽に[[山札]]を根こそぎ[[手札]]に出来ることから、[[【フォーミュラエクストラウィン】]]で猛威を振るったため、2014年3月15日付で[[殿堂入り]]となった。

今後は[[リペア]]として[[《知識の包囲網》]]など他の大型[[ドローソース]]も考慮にいれる必要があるだろう。

-このカードを使う上で注意したいのは、山札の下に仕込んだカードを忘れてしまうこと。大会などで何戦もしていると、前の試合で覚えていたカードと混同して分からなくなってしまうこともあるだろう。

-[[殿堂入り]]以前は、[[山札の下]]への仕込みなしで使う場合、このカード自体を宣言するのが得策だった。次にこのカードをめくるまでにある程度のカードを入手できるからである。だが、1枚目でこのカードが来たり、残りのこのカードがすべてシールドにあったが為にめくれずに負け・・・ということもしばしば発生していた。

-[[シールド]]に埋まっているなど、選択した[[カード]]が[[山札]]になかった場合は、[[ライブラリアウト]]してゲームに負ける。数ある[[ドロー]][[呪文]]の中でもここまでのリスクを伴うものは類を見ない。なお、自分のデッキに入っていないカードを宣言すればわざと負けることができる。
--なお、この方法で[[ライブラリアウト]]しても、残念ながら[[《水上第九院 シャコガイル》]]の[[エクストラウィン]]の条件は満たせず敗北してしまう。最後の1枚を「[[ドロー]]」していないからである。

-同じ[[マナコスト]]の[[ドローソース]]に[[《パーロックの宝物庫》]]がある。そちらは[[S・トリガー]]なので使い勝手は大きく異なる。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて[[相馬]]が[[神鷹]]戦で使用。20枚の[[カード]]を[[手札]]に加えたが、そのまま何もできずに[[神鷹]]の[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]にとどめを刺された。やはり、手に入れた大量の[[手札]]が腐らないような工夫が必要である。

**関連カード [#kfc805aa]
-[[《パーロック》]]
-[[《スペル・セブ・パーロック》]]
-[[《パーロックの宝物庫》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#le38062c]
-[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]&br;'''[[パーロック>《パーロック》]]を知る者は驚いた!「[[このパーロック>《スペル・セブ・パーロック》]]、何かが違う…。」[[エイリアン]]のパーロックは強運の持ち主かもしれない。でもやっぱり[[パーロック]]は[[パーロック?>《カムバック・マイ・パーロック》]]'''

**収録セット [#ybaa54e0]
-illus.[[Okera]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]

**参考 [#d7a8ca38]
-[[カード名]]
-[[山札の上]]
-[[見せる]]
-[[手札補充]]
-[[パーロック]]
-[[殿堂入り]]
-[[【フォーミュラエクストラウィン】]]