#author("2019-08-13T23:05:47+09:00","","")
#author("2019-08-14T12:46:52+09:00","","")
*《インパラスカス》 [#c0ec8cac]

|インパラスカス P 自然文明 (2)|
|NEOクリーチャー:グランセクト 2000|
|NEO進化:自分のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)|
|このクリーチャーの上に、どの文明のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャーを置いてもよい。|

[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]で登場した[[自然]]の[[NEO]][[グランセクト]]。

[[文明]]を問わずどんな[[クリーチャー]]からも[[NEO進化]]でき、さらにこの[[クリーチャー]]から[[文明]]を問わずに[[進化]]または[[NEO進化]]することができる。

この[[クリーチャー]]自身の[[進化]]は[[クリーチャー]]でさえあればどんなものからも[[進化]]できるため、[[進化速攻]]には最適。
この[[クリーチャー]]自身の[[進化]]は[[クリーチャー]]でさえあればどんなものからも[[進化]]できる([[《スペリオル・シルキード》]]など[[カード]]の[[能力]]によって[[進化元]]にできないカードを除く)ため、[[進化速攻]]には最適。

[[革命編]]で数多く登場した[[文明]]指定の[[進化クリーチャー]]の強化にもなっている。例えば[[青緑]]にする形で[[マナブースト]]やカウンター手段を用意しつつ今まで運用性が悪くてしょっぱい思いをしていた[[革命編]]の[[革命]]0持ちをフィニッシャーにするのも良かろう。

しかし、身も蓋もない言い方をすると、ほぼ万能進化元の役割しか果たせないのが難点。このカードの登場時の環境では進化元は軽さよりもデッキパーツとしての汎用性を重視するのが一般的。「[[【シリンダミラダンテ】]]で[[進化速攻]]をするために、ほぼ置物にしかならない[[《T・アナーゴ》]]を採用する」ということにはならない、ということからもデッキビルディングの鉄則とは一致しない部分があることが分かるであろう。

-このクリーチャー及び、類似カードの能力のテキストを[[《無垢の宝剣》]]の裁定に合わせて解釈すると「COLOR(blue){このクリーチャーが全ての文明であるかのように、進化クリーチャーの進化元1体分になることができる}」となる。よって、''[[文明]]以外の[[特性]]を参照する進化クリーチャーの進化元にはなれない''。
--ルールは[[《無垢の宝剣》]]の種族に関する部分を文明に置き換えればよいのでここでは割愛。
--[[無色]]は[[文明]]を持たないので[[無色]]の[[進化クリーチャー]]を置く事は出来ない。([[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]、[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]など)

-もし[[《無垢の宝剣》]]の裁定と同様なら、[[《愛の無限オーケストラ》]]のような複数の[[文明]]を求める[[超無限進化]]もこれ1枚で条件達成できるはずだが、2018年8月6日の正式回答ではできない事が明らかになっている。

-注意したいのは[[NEO]][[ジョーカーズ]]。あちらは文明を持つものも含めすべて[[ジョーカーズ]]指定、すなわち[[種族]]指定の[[NEO進化]]であるため、この[[クリーチャー]]からはいずれも[[進化]]できない。

-[[侵略]]や[[革命0トリガー]]は[[進化]][[能力]]とは異なるため、この[[クリーチャー]]を介して使うことはできない。それらを使わない通常の[[召喚]]なら[[進化]]させることが可能。

-地味ながら[[パラス]]の[[名称カテゴリ]]に属し、[[パラス]]サポートも受けられる。ただし[[《連鎖類寄生目 パラスレックス》]]で[[コスト踏み倒し]]するには頼りなく、[[パラス]]の[[進化クリーチャー]]である[[《革命類侵略目 パラスキング》]]はそもそも[[文明]]を問わず[[進化]]できるので、登場時点ではあまり恩恵はない。

-上述の通り、かつての[[進化元]]としてのワイルドカードであった[[《無垢の宝剣》]]を、[[双極篇]]時点の[[カードプール]]に合わせてリメイクしたかのようなデザインとなっている。

-[[NEO進化]]の条件は存在しない。[[《スペリオル・シルキード》]]などカードの能力によって進化元にできないカードを除けば、ほぼ全ての[[クリーチャー]]の上に置くことができる。
--NEO進化の条件が存在しないNEOクリーチャーは[[《潜水兎 ウミラビット》]]に並び初。[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]にてこの2枚は同じパックに収録されている。
-NEO進化の条件が存在しないNEOクリーチャーは[[《潜水兎 ウミラビット》]]に並び初。[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]にてこの2枚は同じパックに収録されている。

-名前の由来は動物のインパラと植物のラスカス。[[グランセクト]]の命名法則からすれば「野菜兵器」はひらがなで書かれてるはずだが、このカードはカタカナで書かれている。
--上記の通り[[パラス]]の[[名称カテゴリ]]にも含まれているが、どの[[文明]]の[[クリーチャー]]からも[[進化]]でき、どの[[文明]]の[[進化]]・[[NEO進化]]クリーチャーも置くことが出来ることを考えると、これは意図したもののようにも見える。

**関連カード [#xdf62d39]
-[[《無垢の宝剣》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#yc8f0a7d]
-[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]&br;'''インパラスカスは、どの[[文明]]の[[NEOクリーチャー]]の[[進化元]]にもなれる! スゴイ!'''

**収録セット [#x2f7b657]
-illus.[[nablange]]
--[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]


**参考 [#pd5e6ce2]
-[[グランセクト]]
-[[文明]]
-[[NEOクリーチャー]]
-[[進化元]]

-[[パラス]]