#author("2018-10-09T00:58:06+09:00","","") *マナブースト [#f858ba96] 1[[ターン]]に1回の通常の[[チャージ]]以外に[[マナゾーン]]の[[カード]]を増やすこと。 [[カード]]の[[能力]]で[[マナゾーン]]の[[カード]]を増やす行為全般を言う。 |青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ) C 自然文明 (3)| |クリーチャー:ビーストフォーク 1000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[自然]][[文明]]がお家芸として得意とし、非常に多くのものが存在する。また、[[チャージャー]]など他の文明にもマナブーストの手段はある。 基本的に、[[マナコスト]]が[[重い]][[カード]]を素早く使うための戦術である。 [[デュエル・マスターズ]]ではほとんどの[[カード]]に[[マナコスト]]が設定してあり、その数字が大きくなるにつれて、[[カードパワー]]も段階的に上昇していく。[[マナゾーン]]の[[カード]]を増やすことは、より強力な[[カード]]を相手よりも一歩先に使えることに繋がるというわけである。 そのため、基本的に序盤から中盤でこそ効果を発揮する。[[ターン]]ごとの[[チャージ]]で[[各プレイヤー]]の[[マナ]]は徐々に増えていくので、終盤では[[マナアドバンテージ]]の差が開きにくく、[[デュエル]]が進んでいくほど効果が薄くなる。 ここは[[ドロー]]や[[除去]]などと根本的に異なる部分なので、よく理解しておきたい。 マナブーストができるカードは[[《フェアリー・ライフ》]][[《霞み妖精ジャスミン》]]を始め、実力があるが故に人気のあるカードが多い。その理由として実際に得ることのできる[[アドバンテージ]]が多いためと考えられる。 例えば2ターン目に使用した[[《フェアリー・ライフ》]]ならば、カード使用で-1、[[デッキ]]から[[マナゾーン]]へカードが送られるため実質+1なので+-0。&br;これだけならば1枚[[ドロー]]と同じだが、自分は1マナ多くなっているので次のターンで4マナのカードが使える。その為3ターン目に使用するカードを使わずに、相手の3ターン目のカードに対応したことになる。 相手が3ターン目に[[クリーチャー]]を[[召喚]]しようとしていたならば、[[《スパイラル・ゲート》]]をノーコストかつ[[手札]]消費なしで使った場合と同じである為、見えない部分でアドバンテージを稼いだとも考えられる。 マナブーストはデュエル・マスターズの戦略の中でも基本中の基本なので、上手に活用していきたいところである。 **その他 [#je14eb22] -マナブーストのためにマナゾーンに置かれるカード元の領域は、[[山札]]>[[手札]]≧[[墓地]]≧[[バトルゾーン]]という順番で評価が高くなる。 --山札は[[ハンドアドバンテージ]]を失わず、最初からあり終盤の最後までは無くならない。 --手札は[[ハンドアドバンテージ]]が失われるが、毎ターン補充される上、4ターン目ぐらいまでは基本的に無くならない。 --墓地は[[ハンドアドバンテージ]]が失われないが、一番マナブーストしたい序盤にはカードが無い([[《ブラッディ・クロス》]]等低コストカードが増えたため、ある程度は解消されつつあるが、墓地にカードを置くためにカードを使用しているので手札に勝っているとは言い難い) --バトルゾーンは[[クリーチャー]]([[クロスギア]])がいなくなることでハンドアドバンテージより大きな[[ディスアドバンテージ]]になってしまう上、もちろん最初はカードがない。 -マナブーストを略して「[[ブースト]]」、もしくは「[[マナ加速]]」とも呼ぶ。&br;また、かなり速いマナブースト戦法を核にする[[デッキタイプ]]は「〜[[ターボ]]」と呼ばれることもある([[【ターボメビウス】]]、[[【トリガーターボ】]]他多数) -前述の通り[[自然]][[文明]]が得意とするが、その中でも[[ビーストフォーク]]、[[スノーフェアリー]]、[[ジャイアント]]が長けている。 -序盤でこそ使いたい戦略なので、序盤にきっちりとマナブーストを決めるためには、それ相応の丁寧な[[デッキビルディング]]が求められる。&br;初心者でも他の[[プレイヤー]]に教えてもらったり、[[コピーデッキ]]を回してみることで、次第に感覚が掴めるようになっていくだろう。 -[[重い]][[カード]]を使うからと言って、マナブーストが必須であるとは限らない。&br;例えば大型[[ブロッカー]]を[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]する[[【ヘブンズ・ゲート】]]のような[[デッキ]]では、マナブーストが用いられない事が多い。 -[[《フェアリー・ライフ》]]などマナブーストしかできないカードは終盤に引いた時に[[腐り>腐る]]やすい。よって、多く積めばそれだけ[[トップデック]]が弱くなることも念頭に置く必要がある。 -マナブーストとは逆に[[マナゾーン]]のカードを[[手札]]に加えることを[[マナ回収]]と呼ぶ。[[コントロール]][[デッキ]]においては終盤における有効な[[手札補充]]の手段となるが、下手を打つと必要な[[マナ]]が足りなくなることもあるので、[[プレイング]]が重要な戦術である。 -[[エピソード2]]では各種[[ゼニス]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]のような、9マナを上回るの大型[[フィニッシャー]]が何体も登場した。そのため、中盤以降にマナブーストする意義も大きくなったと言える。 -[[《フェアリー・ギフト》]]や[[《戦慄のプレリュード》]]などの[[コスト軽減]]もクリーチャーの早期召喚を可能にするため、一種のマナブーストとして働くカードである。 *代表的なマナブーストカード [#v7736cf4] -[[《フェアリー・ライフ》]] -[[《霞み妖精ジャスミン》]] -[[《幻緑の双月》]]およびその[[相互互換]] -[[《時空の庭園》]] -[[《青銅の鎧》]] -[[《青銅の面 ナム=ダエッド》]] -[[《ガチンコ・ルーレット》]]([[殿堂入り]]) -[[《セブンス・タワー》]]([[殿堂入り]]) -[[《緑銅の鎧》]] -[[《神秘の宝箱》]] -[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]] -[[《再誕の社》]]([[殿堂入り]]) -[[《華麗の超人》]] -[[《飛散する斧 プロメテウス》]] -[[《再誕の聖地》]] -[[《スーパー大番長「四つ牙」》]] -[[《魂の大番長「四つ牙」》]] -[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]] -[[《龍仙ロマネスク》]]([[殿堂入り]]) -[[《二角の超人》]] -[[《クリスタル・フュージョン》]] -[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]] -[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]などの[[多色]]5コスト2000[[サイクル]] -[[《グローリー・スノー》]] -[[《鼓動する石版》]] -[[《フェアリー・ミラクル》]] -[[《奇跡の面 ボアロジー》]] -[[《フェアリー・クリスタル》]] -[[《ピクシー・ライフ》]] -[[《天真妖精オチャッピィ》]] -[[《強欲の開拓》]] -[[《超次元フェアリー・ホール》]] -[[《焦土と開拓の天変》]] -[[《メンデルスゾーン》]] -[[《フェアリーの火の子祭》]] -[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]] -[[《フェアリー・シャワー》]] -[[《ベル・ザ・エレメンタル》]] -各種[[チャージャー]] など **参考 [#a39cdb9c] -[[用語集]] -[[マナ]] -[[マナゾーン]] -[[マナ加速]] -[[チャージ]] -[[マナ回収]] -[[マナ数]] -[[コスト軽減]] -[[【青赤緑ビートダウン】]] -[[【マナソース】]]